「BLEACH」と[ALEXANDROS]が強力コラボ!主題歌特別映像公開
2018年6月27日 12:00
[映画.com ニュース] 全世界のシリーズ累計発行部数1億2000万部を超える大ヒットコミックを実写映画化した「BLEACH」の特別映像が、公開された。人気ロックバンド[ALEXANDROS]が手掛けた主題歌「Mosquito Bite」が全編に渡って鳴り響くなか、福士蒼汰演じる主人公・黒崎一護が謎の少女・朽木ルキア(杉咲花)と出会い、壮絶な戦いに身を投じていく姿がつづられている。
印象的なギターのイントロに乗せた、スタイリッシュなオープニングからスタートする特別映像は、突然現れた人の魂を食う悪霊「虚(ホロウ)」を前に、少女ルキアから死神としての力を授けられた一護が、死神代行として挑む熱い戦いをダイナミックに映し出していく。「やってやろうじゃねえか、この俺が倒してやるよ!」と言い切る一護の決意の表情に加え、おきてを破ったルキアを死罪に処そうとする死神・朽木白哉(MIYAVI)、阿散井恋次(早乙女太一)、死神と因縁を持つ種族の末えい・石田雨竜(吉沢亮)らのバトルシーンも網羅している。
[ALEXANDROS]は、「Mosquito Bite」に加えて、挿入歌として「MILK」も本作に提供。エンドロールだけではなく本編中でも印象的に使用されるなど、佐藤信介監督との綿密なやりとりを繰り返して完成させた強固なコラボレーションを披露している。
ボーカル・ギター、川上洋平は、楽曲制作について「“へこたれねぇぞ”っていう感情が上手くマッチしたんです。タイトルの『Mosquito Bite』は最初に浮かんでいたのですが、お前の攻撃なんて蚊に刺されたくらいだぜって、いう意味もあります。ニューヨークへ武者修行的に曲を作りに行ったときの、へこたれないための自分たちの主題歌でもありました。[ALEXANDROS]にとっても成長を表す楽曲で、ここからいろんなものがスタートしていくんじゃないかなという1曲になりました」と語っている。その経緯は、普通の高校生活から一変し、虚(ホロウ)や死神たちとの壮絶な戦いへと巻き込まれていく一護の姿と重なっていると言える。
「BLEACH」は、「GANTZ」「アイアムアヒーロー」の佐藤信介監督が、約1年半もの歳月を費やして最先端CGと実写を融合させたノンストップ・リアルアクション。7月20日から全国公開。