「BLEACH」キャラクターPV3種公開！福士蒼汰・杉咲花・吉沢亮が人気キャラを熱演

2018年6月20日 09:00

［映画.com ニュース］　全世界のシリーズ累計発行部数1億2000万部を超える大ヒット漫画を、「GANTZ」「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」の佐藤信介監督が実写映画化する「BLEACH」のキャラクターPV全3種が、公開された。

霊が見える高校生・黒崎一護（福士蒼汰）が、悪霊を唯一倒せる“死神”の朽木ルキア（杉咲花）から力を与えられ、人の魂を食う悪霊“虚（ホロウ）”たちと戦うさまを描く。このほど公開された映像では、一護、ルキア、そして死神と因縁を持つ種族“滅却師（クインシー）”の末えい・石田雨竜（吉沢亮）に焦点を当てている。

「黒崎一護編」の映像では、平凡な生活を送っていた普通の高校生だった一護が、死神の力を手にして運命と向き合い、強大な敵たちと刀を交えるさまが描かれている。「目の前で困ってるやつをほっとくほど、クズでもねえ！」「俺が守る」「この戦いだけは、絶対負けられねえ！」という一護の一本気な性格がうかがえるセリフも収録されている。

続く「朽木ルキア編」では、一護の修行を行う姿や、死神の力を譲渡したことで死刑を宣告され、壮絶な運命を歩むことになるルキアの姿をドラマティックに描写している。映像の最後には、涙をこらえながら「さらばだ、一護」と語りかける姿も収められ、その後の展開がどのようになるのか、想像をかき立てるものとなっている。

「石田雨竜編」では、一護のクラスメイトでありながら、かつて死神に一族を滅ぼされた過去を持ち、敵対関係にある雨竜について描かれる。「死神より滅却師一族の方が優れていることを証明してみせる」「僕は君が死神である以上、戦わなければならない」と敵意をむき出しにするも、町を破壊する巨大な虚に矢を放つ姿も切り取られており、劇中でどのような役割を果たすのか、気にかかる内容に仕上がっている。

「BLEACH」は、7月20日から全国公開。