橋本愛主演「ここは退屈迎えに来て」10月19日公開! 渡辺大知、岸井ゆきのらが参戦
2018年6月26日 06:00

[映画.com ニュース]橋本愛が主演し、共演に門脇麦、成田凌が名を連ねた映画「ここは退屈迎えに来て」が、10月19日に公開されることが決定。あわせて、追加キャストも発表され、渡辺大知(黒猫チェルシー)、岸井ゆきの、内田理央、柳ゆり菜、村上淳が出演していることがわかった。
原作は「アズミ・ハルコは行方不明」などで知られる山内マリコ氏のデビュー小説。廣木隆一監督がメガホンをとった映画は、地方都市で退屈な日々を送る女性2人が、ある男性との輝かしい思い出を反すうしながら、自身の居場所を求め行動する姿を描く。何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく戻ってきた主人公の“私”を橋本、元カレ・椎名を忘れられない地元暮らしの“あたし”を門脇が演じ、成田が青春時代に誰もが恋焦がれた理想の人・椎名くんに扮している。
“私”が訪れた思い出の場所で出会う同級生・新保くん役に挑む渡辺は「脚本を読んだ時、自分の地元を思い出して胸が苦しくなりました。懐かしい日々がキラキラと輝いて見え、戻ってみたいと思った自分に切なくなりました。でも、今が不幸せな訳ではない、と思いたい」と胸中を吐露。「撮影に打ち込み、この気持ちを昇華出来た気がします。この映画は心にモヤモヤを抱えたまま大人になった、何者にもなれない人々の救いになると思います」と語っている。
成田との共演作「愛がなんだ」(19年公開)も控える岸井は、友人に密かな憧れの気持ちを持ち、ファミレスで恋愛話にふける山下南役。「過去を探すひと、乗り越えようとするひと、忘れたひと、そういうひとたちの想いが重なった映画だと思います」と本作を説明すると、南の親友で、地元に帰ってきた雑誌の元専属モデル・森繁あかね役に挑戦する内田は「田舎独特の閉鎖感、女の子のもつ空気感、ファミレスでの何気ない会話、誰もが経験した事あるようなそんな平坦な日常をリアルに感じて頂きたいです。幸せとはなんのか、私自身も考えさせられました」と撮影を振り返っている。
“私”の学生時代からの友達で、東京への憧れを持つサツキ役の柳は「女の子という生き物は、10代の青春真っ只中でも、20代のこじらせ真っ只中でも変わらず何かを探していて、きっとどこかに行けると信じている事を実感しました」と述懐。一方、地元のタウン誌をメインに、“私”と仕事をしているフリーカメラマン・須賀さんとして物語を生き抜いた村上は「廣木組という僕の中での“頂”。どういう導線を描くのか。そしてそれらすべてを、そして身体を投げうる覚悟はあるのか。あの独特の緊張感の中、ただ相手を反射するようにキャメラの前へ立てるのか。そして譲りたくないと強く思うハートに火がついているか。そんなことです」とコメントを寄せている。
「ここは退屈迎えに来て」には、亀田侑樹、瀧内公美、片山友希、木崎絹子、マキタスポーツも出演する。10月19日から全国公開。
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