「ポケモン」参加の芦田愛菜&川栄李奈、野沢雅子から太鼓判「お世辞抜きでうまい」
2018年6月22日 19:30

[映画.com ニュース] 人気アニメ「ポケットモンスター」シリーズの映画第21作「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」の公開アフレコが6月22日、都内のスタジオで行われ、ゲスト声優の芦田愛菜、川栄李奈、野沢雅子、中川翔子が出席した。
前作「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」のその後を描く今作。フウラシティの「風祭り」にやってきたサトシとピカチュウは、ポケモン初心者の女子高生リサ、ホラ吹き男カガチ、気弱な研究家トリト、ポケモン嫌いのおばあさん・ヒスイ、謎の少女ラルゴと出会う。5人はそれぞれに悩みを抱えていたが、あることを機に、運命を大きく動かせていく。
ラルゴ役の芦田は臆することなく演技を披露し、一同からの拍手を浴びる。「小さいときから本当に身近だったポケモンに参加できて、嬉しく思っています」とほほ笑み、音響監督からは「芯の強いラルゴをしっかり演じられていた」と称賛を受けた。ヒスイ役の超ベテラン声優・野沢はアドリブを交えた熱演を見せ、川栄たちからはため息が漏れていた。
さらにリサ役の川栄は、「(今作を)見させていただきましたが、めちゃくちゃ感動しました。早く皆さんに見ていただきたいです」とアピール。リサの弟・リク役で12年連続劇場版出演を果たした中川は、「12年前に心のなかで生まれた“エア子ども”が思春期を迎えました。野沢さんの声を聞いて、空間がビリビリして、涙が出ちゃいました。野沢さんにはすぐにでも国民栄誉賞を受賞し、人間国宝になってほしい」と感激の面持ち。続けて猛烈な早口で今作の魅力を語り、「今回の推しポケモンはラッキーです」と明かすと、隣にいたピカチュウに体当たりをかまされていた。
そんな3人の演技に、野沢は「私、細かく見る人なんです」とおどかしたうえで、「お世辞抜きで、うまい! 表情にあわせて演じているし、気持ちをものすごく乗せていることが伝わってきて、素晴らしい」と太鼓判。3人の顔がパッと華やぎ、芦田と川栄は「野沢さんにそう言っていただけるなんて、嬉しい」と表情をほころばせていた。
また、翌23日は芦田の14歳の誕生日。一同から祝福されると、「毎日学校がすごく楽しくて、お友だちとくだらない話をしているだけでも笑いが絶えません。お友だちとの思い出をもっと作っていける1年にしていきたい。夏は一緒に『ポケモン』を見に行きます」と抱負を述べた。これに、川栄は「発言の一言一言が大人。本当に14歳? 20代後半の人の口調」と目を丸くし、中川も「バリバリお仕事しているのに、プライベートも充実している……。前世での行いが良かったんでしょう。自分が14歳のころは、呪いのノートを書いて燃やしていた」と格差を嘆いていた。
「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」は、7月13日から公開。
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