アリシア・ビカンダーが名画のように美しい「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」公開
2018年6月19日 08:00

[映画.com ニュース]フェルメールの絵画の世界を小説にしたい、という原作者の思いから生まれたベストセラー小説を、アリシア・ビカンダー主演でジャスティン・チャドウィック監督が映画化した「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」の公開が10月6日に決定、このほどポスター画像がお披露目された。
舞台は、スペインから独立し「黄金時代」と呼ばれた17世紀オランダ。国民は投資や収集に熱をあげ、なかでも絵画とチューリップが2大ブームだった。希少な品種の球根1個が邸宅1軒分に相当し、世界最古の経済バブル「チューリップバブル」がピークを迎えていた。そんな時代に、親子のように年の離れた裕福な夫と結婚したヒロインのソフィアと、夫婦の肖像画を描く画家のヤンとの恋をスリリングに描く。
ソフィアを演じたアリシア・ビカンダーは「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした衣装や、フェルメール・ブルーのドレスをまとい、清楚だが身の内に熱い想いを秘めた女性を体現。デイン・デハーンが画家のヤン、夫のコルネリス役にクリストフ・ワルツ、チューリップを栽培する修道院の院長役にジュディ・デンチと、オスカー俳優たちが顔をそろえている。「恋におちたシェイクスピア」でアカデミー賞を受賞したトム・ストッパードが脚本を担当した。
「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」は、10月6日から、新宿バルト9ほか全国で公開。
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