チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛

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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛
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解説

球根ひとつの値段が邸宅一軒分の価値になったという、世界最古の経済バブルともいわれる17世紀の 「チューリップバブル」を背景に、豪商の若き妻と無名の青年画家の許されざる愛の行方を、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーと「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のデイン・デハーン共演で描いたラブストーリー。フェルメールの絵画の世界に着想を得た、デボラ・モガーの世界的ベストセラー小説「チューリップ熱」を、「ブーリン家の姉妹」のジャスティン・チャドウィック監督と「恋におちたシェイクスピア」のトム・ストッパード脚本で映画化した。17世紀オランダ。修道院育ちのソフィアは親子のように年の離れた豪商コルネリスと結婚し、豊かで安定した暮らしを送っていた。ある日、コルネリスが夫婦の肖像画を無名の画家ヤンに依頼する。若く情熱的なヤンとソフィアはすぐに恋に落ちるが、ヤンが2人の未来のため希少なチューリップの球根に全財産を投資したことから、彼らの運命は思わぬ方向へと転がっていく。コルネリス役にクリストフ・ワルツ、チューリップを栽培する修道院の院長役にジュディ・デンチ。

2017年製作/105分/R15+/アメリカ・イギリス合作
原題:Tulip Fever
配給:ファントム・フィルム

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(C)2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

映画レビュー

3.5この空気の醸成、題材、美術、衣装は見事というほかない

2018年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

原作者のデボラ・モガーが、泣く子も黙る巨匠(戯曲家)トム・ストッパードと共に脚本を手がけた歴史劇。当時のオランダで希少価値の高いチューリップ球根の価格が高騰して投機の対象となったことはよく知られた話だが、このダイナミックで狂騒的な時代背景と呼吸を合わせるかのように、幾人もの登場人物たちが絡み合って運命を翻弄される物語、といえば良いのだろうか。

一時は『英国王のスピーチ』のトム・フーパーなども監督候補に挙がったりしたようだが、最終的にメガホンを取ったのは『ブーリン家の姉妹』といった歴史劇でも高評価を得たジャスティン・チャドウィック。このチョイス、決して間違ってはいないし、現にむせ返るほどの空気感の醸成や美術セット、衣装デザインなどの細部の作り込みは実に見事だ。しかしこれほど完璧に準備された細部が、ややチグハグに組み合ってしま感も否めない。面白いが、惜しい。もったいない。それが正直な本音だ。

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牛津厚信

4.0バブル(bubble)と球根(bulb)は似ている。

2018年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

かつてオランダでチューリップの希少種の球根が投機対象になったのは有名な史実だが、この時代設定をある屋敷を中心に展開する男女の人生模様に絡めて描く物語が興味深い。チューリップ・バブルの狂騒と、冷静な判断ができなくなる恋の熱狂。熱(fever)に狂わされ人生を踏み外していく彼らの悲劇は、現代の私たちにもどこか通じるものがある。

原作はフェルメールの絵に着想を得たベストセラー小説。「ブーリン家の姉妹」で中世ヨーロッパの時代劇の実績があるジャスティン・チャドウィック監督は、確かにフェルメールの絵画のような風合いの映像で人物を映し出す。薄汚れてくすんだ町の景観と、ソフィアがまとう鮮やかなコバルトブルーのドレスのコントラストもいい。女中マリア役のホリデイ・グレインジャーは、ちょっとドリュー・バリモアの若い頃に似ていて、ほどよいポッチャリ感が細身のアリシア・ヴィキャンデルとこれまた好対照。

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高森 郁哉

4.0欧州大河は大好物

もかさん
2021年3月30日
iPhoneアプリから投稿

フェルメールの絵画のような色遣い、フリューゲルのまんまの街並み、そして救われない人物がいない綺麗なエンディング
なんでオランダはあんなに食べものが美味しいのか、ただ単に酪農国、農業国だからだと思っていたけど17世紀に市井の人々まで根差した豊かな食文化があったからなんだとあらためて知る

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もか

3.5残るものと消えるもの、描く画家描かれる女

imymeiさん
2021年3月26日
iPhoneアプリから投稿

チューリップは短い間だけ綺麗に咲いて枯れ果ててしまうし、チューリップの球根の値段がバブルのように高騰し続けるのも短い間、美しくて儚い一瞬の幻のようなもの。

反対に、描かれた女の肖像は、歳を取らないし、美しいままで残り続ける。名のある画家の絵ならば、価値が落ちていくこともないもの、それが絵、という芸術。

画家はお金持ちに対しても絵を描いている間だけは、好きに振る舞えるし、ポーズや、動かないことを、指図することができる。立場の逆転。
画家は一方的にモデルを見つめ、モデルを描く。
モデルは見つめられ、描かれる。受動的でいるしかない。

それでも、最後の場面で、年老いた修道女が「この絵のモデルは美しい」と言ったことが印象的だった。決して「この絵は美しい」ではない。結局は描いた画家より、描かれたモデルに焦点化されていく。
謎めいたフェルメールの絵が、きらきらした光を内包するあの絵の雰囲気がそのまま映像になったかのような映画だった。

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imymei
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