ルッソ兄弟の製作会社に「アベンジャーズ」脚本化チームが参加
2018年6月10日 22:30

[映画.com ニュース] 「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」などのマーベル映画を手がけるヒットメーカー、ルッソ兄弟が立ち上げた新会社AGBOに、これまでマーベル作品を執筆してきた脚本家コンビも重役として参加することが明らかになったと、Deadlineが報じている。
アンソニー・ルッソとジョー・ルッソの兄弟監督は、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」をきっかけに、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」を担当。来年公開の「アベンジャーズ4(仮題)」をもってマーベル作品からの引退を表明しており、昨年には制作会社AGBOを立ち上げるなど、準備に余念がない。
そしてこのほど、彼らの作品で脚本を執筆してきたクリストファー・マーカス、スティーブン・マクフィーリーのコンビがそろって同社に参加。すでに2人は、ルッソ兄弟がプロデューサーを務め、アンディ・ムスキエティ監督作として準備中のAGBO作品「The Electric State(原題)」の脚本を執筆しているが、同社のストーリー部門を統括する重役として正式に参加することになったという。
2人をマーベルから引き抜いた理由について、「彼らとは4つの作品で一緒に仕事をしただけでなく、他の多くのマーベル作品を助けてきたさまを見たからだ」とアンソニーは説明。また、マーカスも「マーベルの成功を他の場所で簡単に真似することができるなどと言うつもりはない」と前置きしながらも、「リーダーシップとスタッフと知的財産とのユニークな組み合わせをじっくり観察してきています」と自信をのぞかせている。
AGBOは、今年のサンダンス映画祭で「Assassination Nation(原題)」(サム・レビンソン監督)を獲得する一方、「スイス・アーミー・マン」のダニエル・シュナイナート&ダニエル・クワン監督の新作に出資するなど、活動を本格化している。

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