「ジョン・ウィック」チャド・スタエルスキ監督、アメコミ「アナログ」を映画化
2018年6月3日 19:00

[映画.com ニュース] 「ジョン・ウィック」のチャド・スタエルスキ監督が、SF映画「アナログ(原題)」を手がけることになった。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
同作は、イメージ・コミックスが今年4月に全米発売したばかりの同名コミックを映画化するもの。インターネットのセキュリティが破綻し、秘密をネットで伝達できなくなった近未来を舞台に、機密情報をアタッシュケースに入れて運ぶ武装配達人をめぐる物語。ゲリー・ダガン原作、デビッド・オサリバン作画の原作を、「ヘラクレス」「ランペイジ 巨獣大戦争」の脚本家ライアン・J・コンダルが脚色、チャド・スタエルスキ監督がメガホンをとる。
この注目作をめぐってはハリウッドの複数のスタジオが争奪戦を繰り広げ、スタエルスキ監督の「ジョン・ウィック」シリーズを手がけるライオンズゲートが配給権を獲得している。ちなみに、元キックボクサーという異例のキャリアを持つスタエルスキ監督は、「マトリックス」シリーズでキアヌ・リーブスのスタントダブルを務めたことで知られる。その後、スタントコーディネーターや第2班監督を経て、パートナーのデビッド・リーチと共同で「ジョン・ウィック」で監督デビューを果たした。
その後、スタエルスキ監督が「ジョン・ウィック チャプター2」、現在撮影中の「ジョン・ウィック チャプター3(仮題)」を手がける一方で、リーチ監督は「アトミック・ブロンド」「デッドプール2」を担当してきた。2人は共同で制作会社87elevenを立ち上げており、「アナログ(原題)」も同社が手がける予定。
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