トム声優・森川智之ほか「ミッション:インポッシブル」最新作で続投!
2018年5月29日 07:00
[映画.com ニュース] トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズの最新作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」の日本語吹き替え版キャスト第2弾が発表された。クルーズの吹き替えを長らく担当する森川智之をはじめ、おなじみの声優陣が再結集する。
ちょう報機関IMFの敏腕エージェント、イーサン・ハント(クルーズ)率いる精鋭チームが、3つの都市を標的とした同時核爆発の阻止に挑むシリーズ第6弾。森川がイーサンを演じるほか、ガジェット担当のベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)を根本泰彦、ベテランエージェントのルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)を手塚秀彰、紅一点のイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)役を甲斐田裕子が続投する。
加えて、本作で再登場するイーサンの妻ジュリア・リード(ミシェル・モナハン)を岡寛恵、前作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」に登場した悪のスパイ組織「シンジケート」のボス、ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)を中尾隆聖、新IMF長官に就任を果たしたアラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)を田中正彦が再び演じる。
森川は、「今回の『フォールアウト』はシリーズ作品としてのだいご味を最高に楽しめるのではないでしょうか。今までちりばめられてきた数々のピースが化学反応を起こすような映画になると思います。どんなストーリーになるかも今から気になるところですが、トム(・クルーズ)のノースタントによるアクションには、これまで以上に大注目しています」と期待を語り、「そんなトム演じるイーサン・ハントを、皆さんがおもいっきり楽しんでもらえるように頑張るのが、私のミッションです! 期待してください!」と意欲を燃やしている。
根本は「サイモン・ペッグは知性にあふれしゃべりも速く、毎回収録では悲鳴を上げていますが、完成品を家族で楽しむ幸福で全ては報われます」、手塚は「今回はどんな展開を見せてくれるのかワクワク・ドキドキ! 自分自身も楽しみながら収録を迎えたいと思います」、甲斐田は「『カサブランカ』。私が『ローグ・ネイション』を見ながら最初に思い出した往年の映画です。イルサ・ファウストはイルザ・ラントをほうふつさせました。古風で異国情緒のある、とてもミステリアスな美女。イーサンの敵かと思えば、助け助けられ、仲間かと思えば、謎かけのような言葉を残し離れていく。今回はどんな姿を、活躍を見せてくれるのかワクワクしています」とそれぞれに、シリーズへの思いを語っている。
「ミッション:インポッシブル フォールアウト」の日本語吹き替え版では、上記キャストに加えてロックミュージシャンのDAIGOと、女優の広瀬アリスが新キャラクターを演じる。8月3日から全国公開。