カンヌ映画祭が「ハン・ソロ」一色に!“フランスの聖地”にチューバッカら登場
2018年5月17日 13:00

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの新作「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」が現地時間5月15日、フランスで開催中の第71回カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門で特別上映された。会場となったパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ前には約60メートルのレッドカーペットが敷かれ、主演のオールデン・エアエンライクをはじめ、チューバッカのボディダブルを務めたヨーナス・スオタモらが登場した。
会場は過去に「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」も上映されており、フランスにおける「スター・ウォーズ」シリーズの“聖地”とも言える場所。正装したキャスト・スタッフ陣のほか、ストームトルーパーやチューバッカが現れると、観客から大きな拍手と歓声があがった。
シリーズ屈指の人気キャラ、ハン・ソロの若き日を演じたエアエンライクは、世界三大映画祭であるカンヌでの上映に「19歳の時にもカンヌ国際映画祭に来たことがあるんだ。でも、今回は本作の出演者のみんなやスタッフたちとこんなに素敵な場所に来られて嬉しいよ」と感激の様子。「この作品には本当にユーモアや楽しさが詰まっていて、とても面白い作品なんだ。僕が演じる若きハン・ソロが数々の教訓を学びながら、あの誰もが知っているハン・ソロに変わっていく姿を見られるよ」と明かし、「とにかく皆さんがこの映画を見て、楽しい時間を過ごし喜んでくれたら嬉しい」と呼びかけた。
メガホンをとったロン・ハワード監督は、今作に対する観客の反応に言及。「作品のリアクションが素晴らしくて、ホッとしているよ。映画に関わった全員が自分たちの持っている全てを出し切ろうとしてきたんだ」と満足げで、「本作はほかの『SW』作品を見ていなくても、とても楽しめる作品になっているんだ。だけど、世界中のファンの皆さんには、この作品がファンをものすごく尊重したものだと分かるはず。細かい知識が尊敬とともに込められているからね。初めての人も昔からのファンも楽しんでもらえると思うよ」と自信たっぷりのコメントを寄せた。
なおこの日は、ほか謎の美女キーラ役のエミリア・クラーク、ランド・カルリジアン役のドナルド・グローバーらも出席。今後は英ロンドンや日本でのプロモーションツアーも予定されている。「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」は、6月29日から全国公開。
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