マーベル映画の貴重映像入手!「アベンジャーズ」関係者総出演で10年間の舞台裏をたどる
2018年5月11日 17:00
[映画.com ニュース] シリーズ最新作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」が公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の特別映像が、公開された。インタビュー映像やオフショット、本編映像から、過去10年間の歩みを振り返る内容となっている。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」で分裂してしまったアベンジャーズの面々が、宇宙の半分の生命を消し去ろうとする史上最強の敵サノス(ジョシュ・ブローリン)の出現を前に再結集し、死闘を繰り広げるさまを描く。全米では4月27日に封切られ、全世界興行収入は、早くも全世界興行収入歴代14位となる12億ドルを突破している。
映像は、MCUの始まりとなる「アイアンマン」の公開を3週間前に控えた2008年から始まる。ハッピー・ホーガン役で出演もしているジョン・ファブロー監督は、「今は不思議な気分だ。何が起こるか見当もつかない。観客の反応が気になるよ。駄作となるか並みの作品となるか、もしくは期待をはるかに上回るか。誰にもわからない。誰にも……」と不安を生々しく吐露。世界最大のヒットシリーズとなった今では考えられない状況だが、当時の作品が置かれていた状況を推し量ることができる内容だ。
アイアンマンことトニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.は、当時を回想し「自分たちが、他人と違うことをしているという気分になっていたが、観客が望んでいたリアクションをしてくれたことが力になった」と語る。その後、「アイアンマン」シリーズのヒットによってMCUは軌道に乗り、今日まで続くシリーズに成長していった。キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース役のクリス・エバンスは「(マーベル・スタジオ社長)ケビン・ファイギとマーベルのスタッフたちに、厚い信頼があった。彼らが全力を尽くしてくれる分、僕も全力で臨む」、ソー役のクリス・ヘムズワースは「全く新しい旅だった。『アベンジャーズ』1作目で、“ようやくたどり着いたな”と思ったよ。キャラクターに変わったことをさせたり、俳優独自のアイデアで役に臨める機会を僕ら全員に与えてくれたことが、毎回良い結果をもたらした」とチームワークを強調。
映像にはそのほか、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ役のスカーレット・ヨハンソン、スター・ロードことピーター・クイル役のクリス・プラット、ブラックパンサーことティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンらも登場し、シリーズへの感謝を語っている。ファイギやスタッフのインタビューも収められ、キャスティング・ディレクターのサラ・ハリー・フィンは「『アベンジャーズ』1作目の後、ただのコミックムービーではないと人々は実感したはず」と笑顔を見せる。「多くの思いと、配慮と、情熱がすべて詰まっている。そして楽しさもある。出演者が楽しんでキャラクターづくりをしていると、観客にも伝わると思う」。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は、4月27日から全国公開。
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