俺ちゃんが日本に襲来！“デッドプール”ライアン・レイノルズ、来日決定

2018年5月11日 18:00

［映画.com ニュース］　世界的大ヒットを記録した「デッドプール」の続編「デッドプール2」で製作・主演を務めるライアン・レイノルズの来日が決定した。5月29日に行われるレッドカーペットイベントに参加し、本作に出演している忽那汐里と再会する予定だ。

人体実験で驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウイルソン（レイノルズ）が、“無責任ヒーロー”デッドプールとして活躍する姿を描くアクションコメディの第2弾。続編では、未来からやってきた強敵ケーブル（ジョシュ・ブローリン）から謎の力を秘めた少年を守るため、ヒーロー集団「Xフォース」を結成する。「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチがメガホンをとった。

前作は7億8000万ドル超の世界興行収入をたたき出し、第74回ゴールデングローブ賞の作品賞・主演男優賞（コメディ／ミュージカル部門）にもノミネートされるなど、世界中に旋風を巻き起こした。レイノルズ自身、「僕はあの映画を作ろうとして、ほぼ11年の人生をかけた」と作品にかける思いを語っている。

リーチ監督は、「ライアン（・レイノルズ）は、コミックブックのキャラクターを自分のブランドにしてしまった。彼は現実世界で、まさにデッドプールなんだ」と述べ、「デッドプール」の生みの親の1人であるロブ・ライフェルドは「コミックを裏切っておらず、最大・最高の世話と愛情が注がれているから、映画が“デッドプール”のベストだ。なによりライアンは、デッドプールとぴったり合っている」と語り、共にレイノルズのハマりぶりを絶賛している。

「デッドプール2」は、6月1日から全国公開。