スピルバーグ&「レディ・プレイヤー1」出演者、観客が1番沸くのは“あのキャラ”の登場シーン!
2018年4月19日 20:41

[映画.com ニュース]約13年ぶりの来日を果たしたスティーブン・スピルバーグ監督が4月19日、都内で行われた最新作「レディ・プレイヤー1」の公開記念イベントに出席。映画監督を目指す若者たちに向けて、「想像力は誰にでもあるはず。アイデアの源は、オンラインでは買えないけど、常にイマジネーションに対し、オープンな姿勢で、アイデアが浮かんだら必ず書き留めるべき。そうすれば、日常からどんどんストーリーが生まれてくる」とエールを送った。
2045年、世界中の人々がアクセスするVRワールド「OASIS(オアシス)」で、システムの開発者が遺産として残した“宝”の争奪戦がぼっ発。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「アイアン・ジャイアント」「ジュラシック・パーク」などあらゆるゲームや映画、アニメのキャラクターが勢ぞろいし、日本からは、「機動戦士ガンダム」「AKIRA」「ストリートファイター」などのキャラクターやメカが多数登場する。
映画の重要な要素となるジャパンカルチャーに話題が及ぶと、スピルバーグ監督は「特にすばらしいのは、宮崎駿監督」だと語り、代表作である「千と千尋の神隠し」について「どのディズニー作品よりもすばらしい」と絶賛。「11カ月ほど前に、アニメーション製作をしている僕の娘と一緒にお会いしました。とてもスペシャルな体験でした」と親交の深さを語った。
イベントにはスピルバーグ監督をはじめ、出演者のタイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィンが出席した。劇中に登場する好きなキャラクターを問われ、シェリダンは「ガンダムだね。僕だけじゃなく、世界中のプレミアでも、ガンダムの登場する瞬間が1番沸くんだ」と回答。そのガンダムと深いつながりがある役どころの森崎も「あの瞬間の盛り上がりを目の当たりにすると、改めてこの作品に出演できたことを誇りに思う」と胸を張った。
また、ヒロインを演じるクックは「やっぱり好きなのは、ハローキティですね。でも、映画を1回見ただけでは、どこに出ているのか気づくことができなかったわ。ぜひ、皆さんにも大きなスクリーンで何度も見てほしい」とアピール。最後は、スピルバーグ監督が「映画の魅力は、文化の壁を軽々と越えることができること。映画という共通言語さえ話せれば、わたしたちの絆は1つに結ばれるはずです」と感動的な言葉でイベントを締めくくった。
「レディ・プレイヤー1」は、4月20日から全国公開。
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