「IT」第2章にジェームズ・マカボイ!子役たちの“夢のキャスティング”続々実現
2018年4月14日 10:30

[映画.com ニュース] 世界的大ヒットを記録したスティーブン・キング原作のホラー映画「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編「イット チャプター・ツー(原題)」で、ジェームズ・マカボイとビル・ヘイダーが出演交渉を進めていることがわかった。
昨年、全世界興行収入7億ドルを記録した1作目は、メイン州の架空の町デリーを舞台に、子どもたちをさらっていく邪悪なピエロ“ペニーワイズ”の恐怖と、それに立ち向かういじめられっ子たち「ルーザーズ・クラブ」の友情と成長を描いた。第2章は、前作から27年後の物語になる模様。大人になったルーザーズ・クラブのメンバーとして、紅一点のベバリー役にジェシカ・チャステインが決定おり、マカボイはグループのまとめ役だったビル、ヘイダーはませたお調子者だったリッチー役で交渉中だという。ペニーワイズ役のビル・スカルスガルドが続投するほか、1作目の子役たちもフラッシュバックのシーンに出演するようだ。
ちなみに、1作目でビル役を演じたジェイデン・リーベラーは、大人版のキャストはジェームズ・マカボイかクリスチャン・ベールがいいと米Colliderでコメント。米E! Newsによれば、ベバリー役のソフィア・リリスはチャステイン、リッチー役のフィン・ウルフハードはヘイダーを希望しており、ここまでのところ夢のキャスティングが実現している。
その他、エディ役のジャック・ディラン・グレイザーはジェイク・ギレンホール、ベン役ジェレミー・レイ・テイラーはクリス・プラット、スタンリー役のワイアット・オレフはジョセフ・ゴードン=レビット、マイク役のチョーズン・ジェイコブズはチャドウィック・ボーズマンを希望。ルーザーズ・クラブ全員の夢がかない、オールスターキャストが集結するのか注目だ。
撮影は6月にカナダ・トロントでクランクイン。プロデューサーのロイ・リーは、「脚本は完成間近で、現在ロケ地選定が進めている」と米The Wrapに語った。脚本は前作に引き続きゲイリー・ドーベルマンが執筆、アンディ・ムスキエティ監督が続投する。2019年9月6日に全米公開予定だ。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

大量殺戮の容疑者は妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁】全感覚を研ぎ澄ませろ――あなたの考察力が試される超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”が観られる
【驚がくの実話】とんでもないスリルの映像世界…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これめちゃくちゃ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…
「ターミネーター2」「ジュラシック・パーク」「アバター」等は、このシリーズがなければ生まれなかった?
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント