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「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリ、「ロンドン、人生はじめます」から得た恋愛観とは?

2018年4月11日 16:00

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自身の母親も本作がお気に入りだという
自身の母親も本作がお気に入りだという

[映画.com ニュース] 「アニー・ホール」のオスカー女優ダイアン・キートンと「ハリー・ポッター」シリーズや「パディントン2」で知られるブレンダン・グリーソンの共演作「ロンドン、人生はじめます」のトークイベントが4月10日、都内で行われた。実写映画化・アニメ化された「テルマエ・ロマエ」の著者、ヤマザキマリ氏がゲストとして登壇し、「見た後にこんなに爽快な気持ちになれる映画は久々。太鼓判の映画です」と作品の魅力を熱く語った。

英ロンドンに暮らす未亡人エミリー(キートン)はある日、自然に囲まれた小さな家で暮らすドナルド(グリーソン)と知り合う。ドナルドの悠々自適な生活と人柄にひかれていくエミリーだったが、ドナルドがとある事件に巻き込まれたことから、2人の恋は意外な展開にもつれ込んでいく。

ヤマザキ氏は、キートンを「かわいらしいだけじゃない。格好いい、こびない、『女性らしくしなきゃ』という変なへつらいもなく、さっそうとしている。インテリだけどお茶目でドジで、ほかの人に真似ができない役を演じられる人」と激賞し、「本作では、『マンハッタン』のときのダイアン・キートンが数10年経つとどうなるかを楽しめる。こういう映画をどんどんいろんな人が作ってくれればいいのに!」と語った。

さらに「人って、年齢を重ねないと出てこない魅力がある。2人には色々な経験がミルフィーユのようになっていて、だから出てくる人間味、英知、悟りといったようなコミュニケーションが、見ていてすごく心地よい。70歳・80歳になってもこんなにチャーミングに生きていけるんだと考えられる」と本作から得られる“効能”を解説した。

「なるようになる」がモットーだという自身の母が本作を絶賛しているというエピソードを披露し、「40歳になっても1人とか、50歳になっても1人とか気にしない。年齢とかないところまでいかないと。“そこに何が起こるかわからない”と思ってワクワクしていると、自然に魅力も出てくるし、ひかれ合う者同士が出てくる。そういったことをしみじみ感じました」と本作から得た人生観・恋愛観を述べた。

ロンドン、人生はじめます」は、4月21日から全国順次公開。

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