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「パシフィック・リム」続編、菊地凛子の出演シーン映像が初披露!

2018年4月7日 12:00

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主人公の義理の姉という設定に
主人公の義理の姉という設定に
(C)Legendary Pictures/Universal Pictures.

[映画.com ニュース] 「シェイプ・オブ・ウォーター」のオスカー監督ギレルモ・デル・トロがメガホンをとった世界的ヒット作の続編「パシフィック・リム アップライジング」の新たな本編映像が、公開された。前作から続投する菊地凛子の出演シーンを収めている。

特殊兵器“イェーガー”に乗り込んだ人類と、突如現れた巨大生命体KAIJUの戦いを描いた前作から10年後。前作の主要キャラクター、スタッカー・ペントコスト(イドリス・エルバ)の息子ジェイク(ジョン・ボイエガ)ら新世代のパイロットたちが、進化を遂げたKAIJUと激戦を繰り広げる。Netflixドラマ「デアデビル」で知られるスティーブン・S・ナイトが監督に起用され、デル・トロ監督はプロデューサーとして続投している。

本作の主人公ジェイクは、前作のキーキャラクター・森マコ(菊地)の義兄弟という設定。映像では、家を飛び出して危険な裏稼業に精を出すジェイクが警察に捕まり、司令官へと成長したマコのホログラムにしかられるシーンが描かれる。トラブルに巻き込まれ、認可されていないイェーガーを操縦したジェイクは「あれは俺のじゃない」と訴えるも、マコは「あなたには犯歴がある。深刻な事態よ」と厳しい顔。出所させる条件として、「環太平洋防衛軍に再入隊するのよ。教官になり訓練する」と命令し、ジェイクの返事も聞かずに消えてしまう。かつてはイェーガーのパイロット候補生だったが、重圧に耐えかねて軍を去ったジェイクが、再び舞い戻るきっかけとなるシーンだ。

本作の製作も兼任したボイエガは、「スタッカーがマコを引き取ったことで、全てが変わってしまった。理想の子どもとしてスタッカーの期待に応えるマコと一緒に生活するのはジェイクにとって辛いことだし、家庭での緊張感ゆえに彼は家や(環太平洋防衛軍の)アカデミーを去ってしまうんだ。でもマコは、ジェイクにはリーダーの素質があると信じていて、彼女の揺るぎない信頼によってジェイクはもう1度やり直そうと決心するんだ」と姉弟の関係性を解説。一方、菊地は「ジョン(・ボイエガ)はジェイク役にぴったりの俳優。彼と姉弟役を演じられて、本当に楽しかった。この10年間、マコは過去の悲劇によって苦しんできたし、大切な家族を失ったことで勇敢でタフな女性に成長したけど、本作の彼女はさらにタフなの」と語っている。

パシフィック・リム アップライジング」は、ハーマン・ゴットリーブ博士役のバーン・ゴーマン、ニュートン・ガイズラー博士役のチャーリー・デイが続投するほか、「グレートウォール」のジン・ティエン、「ちはやふる 結び」が公開中の新田真剣佑らが新たに加わる。4月13日から全国公開。

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