「パシリム」ボイエガ&イーストウッドが来日!「東京を破壊してゴメン」
2018年3月27日 14:00

[映画.com ニュース]人類と巨大生命体KAIJUの壮絶バトルを描く世界的ヒット作の続編「パシフィック・リム アップライジング」のジャパンプレミアが3月26日、グランドオープンを控える東京ミッドタウン日比谷で行われ、主演のジョン・ボイエガをはじめ、スコット・イーストウッド、日本人キャストの菊地凛子と新田真剣佑、メガホンをとったスティーブン・S・デナイト監督が出席した。
前作から10年後を舞台に、新たな進化を遂げたKAIJUと、新世代のイェーガー(巨大ロボット)に乗り込む若きパイロットたちの戦いを描く。前作を手がけ、「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞に輝いたギレルモ・デル・トロ監督が、プロデューサーとして続投している。
“最終決戦”の舞台となった東京でのプレミア開催に、デナイト監督は「子どもの頃から『ウルトラマン』や『マグマ大使』、それに『ゴジラ』が大好きだったから、東京を破壊したいという夢が実現したよ(笑)」と感無量の面持ち。「デル・トロ監督が作り上げた世界観を受け継ぎ、さらに拡張させた壮大な作品に仕上がった」と誇らしげだった。
主演を務めるボイエガも「みんなが暮らす町を破壊してしまい、ゴメン!」と釈明し、「でも、こうして東京でこの作品をお披露目できるのは、とても光栄。完成まで時間がかかってしまったが、愛と応援に感謝している」と喜びの挨拶。イーストウッドは「トウキョウ、盛り上がっているかい! この映画は、ファンのみんなのために作ったんだ」とアピールした。
森マコ役で前作から続投する菊地は「(10年が経過し)パイロットから離れた立場ですが、責任感が強くて勇敢なマコの姿勢は変わらない。こうして、この映画で、この東京に戻ってくることができて、大変うれしいです」と日本のファンに感謝の意。新世代パイロットを演じ、シリーズに初参戦した新田は「東京が重要な舞台になっているので、ぜひ大きなスクリーンで、迫力を体験してください」と熱弁した。
3月29日のグランドオープンに先がけ、TOHOシネマズ日比谷での記念すべき初上映作品となった本作。劇場内では、ボイエガら出演者とデナイト監督、そして本作の応援サポーターを務めるお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーと安藤なつが“鏡開き”を行った。
「パシフィック・リム アップライジング」は、4月13日から全国公開。
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