大森南朋&宇野祥平、“作家主義”掲げる「鈴木家の嘘」に出演!公開は11月に決定
2018年3月11日 06:00

[映画.com ニュース] 「作家主義」「俳優発掘」を掲げ、沖田修一監督作「滝を見にいく」、橋口亮輔監督作「恋人たち」などを世に放ってきた松竹ブロードキャスティングオリジナル映画製作プロジェクトの第6弾「鈴木家の嘘」に、大森南朋と宇野祥平が出演していることがわかった。あわせて、3月13日から撮影が始まり、11月から東京・新宿ピカデリーほか全国公開されることも発表された。
引きこもりの長男の突然の死に直面した鈴木家の混乱と再生を、笑いと涙でつづる感動作。「恋人たち」「舟を編む」「セトウツミ」など多くの作品で助監督を務めた野尻克己が、自身のオリジナル脚本で劇場映画監督デビューを果たす。キャスト陣では、岸部一徳が鈴木家の父・幸男役、原日出子が母・悠子役、加瀬亮が引きこもりの長男・浩一役、岸本加世子が幸男の妹・君子役、ワークショップを経て400人の候補者から選ばれた新星・木竜麻生が長女・富美役に扮している。
そしてインディーズから大作まで、硬軟問わず幅広い役どころを演じわける名優・大森と、「深夜食堂」シリーズなどで異彩を放つ個性派・宇野が参戦。大森は「素晴らしい俳優の皆様のなかに入れて、このやっかいな家族のなかに入れて幸せな気持ちでいっぱいです。どんな撮影になるのか楽しみにしております」と期待感をにじませる。「舟を編む」などに出演し野尻監督とは旧知の仲である宇野は、「野尻監督を思い出すと、羊羹を思い出します。棒の羊羹です。もし羊羹を初めて見る人だったら、見た目から味は全く想像できません、何でできているのかもわかりません、竹の皮も含めて文房具にも見えます。でも食べると嘘のようにおいしいんです」とユニークなコメントを寄せている。
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