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中年外科医と少年の怪しげな関係…カンヌ映画祭脚本賞「聖なる鹿殺し」本編映像

2018年2月21日 13:00

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「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス監督作
「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス監督作
(C)2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited

[映画.com ニュース] 「ロブスター」「籠の中の乙女」で知られるギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督がメガホンをとった「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」の本編映像の一部を、映画.comが先行入手した。外科医スティーブン(コリン・ファレル)と少年マーティン(バリー・コーガン)の謎の密会、怪しげな関係をとらえている。

第70回カンヌ国際映画祭で脚本賞に輝いた本作は、幸せな家庭が1人の少年を迎え入れたことで崩壊していく様子を描くサスペンススリラー。郊外の豪邸で暮らす心臓外科医スティーブンは、美しい妻や可愛い子どもたちに囲まれ順風満帆な人生を歩んでいた。しかし謎の少年マーティンを自宅に招き入れたことをきっかけに、奇妙な出来事が多発し、平和な日常が一変。ついにスティーブンは、容赦ない“究極の選択”を迫られる。「ロブスター」でもランティモス監督と組んだファレルが主人公スティーブンに扮し、「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマンがスティーブンの妻、「ダンケルク」のコーガンが少年マーティンを演じている。

本編映像は、スティーブンとマーティンがレストランで会う場面からスタート。店にやってきたマーティンが「腹が減っている」とこぼすと、スティーブンは「払ってやろうか?」と気遣いをみせる。さらに店を出た後には、マーティンに高級時計をプレゼント。笑みをこぼし談笑する様子は本当の父子のようだが、2人の間には緊張感が漂い、鋭い眼光を向け合う場面も。ぎこちない空気、不気味な音楽、意味深な表情が、2人のただならぬ関係を匂わせている。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」は、3月3日から東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。

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