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吉永小百合「北の桜守」役名は祖母の名前「天国から見てくれているかも」

2018年2月20日 19:45

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イベントに出席した吉永小百合
イベントに出席した吉永小百合

[映画.com ニュース] 吉永小百合の120本目の出演映画となる「北の桜守」の公開記念イベントが2月20日、東京・丸の内TOEIで行われ、吉永と共演の土屋慶太くん、三谷麟太郎くん、山崎光くん、大竹悠義くんが出席した。

映画は、吉永主演の「北の零年」「北のカナリアたち」に続く「北の三部作」最終章となるヒューマンドラマ。吉永と堺雅人が親子役で共演し、「おくりびと」の滝田洋二郎監督が、戦中から戦後にかけて極寒の北海道で懸命に生き抜いた母と子の約30年にわたる軌跡を描いた。

2月16日には、今作の公開を記念した吉永による書籍「私が愛した映画たち」が発売された。吉永は、そのなかで「北の桜守日記」と題して撮影の様子を綴ったといい、「ひとつ、まだどなたにも言ってないことがある。今度の役のてつという名前は、私の祖母の名前なんです」と明かした。

吉永は18、19歳のときに祖母と一緒に暮らしていたといい、「いつも美味しいおにぎりを作って撮影に送り出してくれました。とても優しい祖母。この映画の役はちょっとたくましい役なんですけれども、私のおばあちゃんはどちらかといえば優しすぎて、旦那さんに翻弄されて、かわいそうな一生だったのではと思う。だから、『おばあちゃん、私はこんなに元気な役をやっているのよ』という思いも込めて、今回のてつを演じさせていただきました。きっと天国から見ていてくれるかもしれませんね」とほほ笑んだ。

さらに吉永は、小学校の頃に見た故高峰秀子さん主演の「二十四の瞳(1954)」に感動して映画女優に憧れるようになったといい、「120本も映画に出てこられたのは不思議な感じがします。スタッフのみなさま、キャストの方たち、そして今日もいらしてくださっている観客のみなさまのあたたかいサポートがあって、やってくることができた。感無量です」と謝辞を述べた。

またこの日は、劇中のキーアイテムとして登場し、今作とローソンのコラボ商品として発売中のおにぎりとホットドックが、堺の幼少期を演じた慶太くんらによってステージに届けられた。慶太くんは、劇中で実際に吉永がにぎったおにぎりを食べたと話し、「塩おむすびだったんですけど、お母さんがにぎってくれたおにぎりだったので、すごく美味しかったです」と大絶賛。吉永は「一生懸命練習しました! 堺さんもテストからパクパク食べてくださって嬉しかったですね」と大喜びしていた。

北の桜守」は、3月10日から公開。

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