「ブラックパンサー」特別映像公開!監督・キャストやスタン・リーが独自性を解説
2018年2月9日 12:00

[映画.com ニュース] 「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」でマーベル・シネマティック・ユニバースに初登場し、「アベンジャーズ」の新作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(4月27日公開)でも活躍する“漆黒のヒーロー”の単独映画「ブラックパンサー」の特別映像が、公開された。本編映像、原作コミックの画像、撮影風景、関係者のインタビューで構成されている。
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エバンス)の持つシールドと同じ材質からなる漆黒のスーツを身にまとって戦う謎めいたヒーロー、ブラックパンサー。その正体は超文明国ワカンダの若き国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)で、亡き父に代わり王国を統治し、王国が抱える“秘密”を守るヒーローとしても活躍する姿が描かれる。「ロッキー」シリーズの新たな物語「クリード チャンプを継ぐ男」を手がけたライアン・クーグラーがメガホンをとった。
ボーズマンは、「見る者を圧倒するようなド派手なアクションはもちろん、人物像もしっかり描かれている。国王としての責任を背負っているというのも、他のヒーローとは違うところだ」、クーグラー監督は、「パワーとスピードと知性を兼ね備えた最強で最高にクールな国王の活躍に、ぜひ期待していてほしいね」とそれぞれに本作の独自性について言及。さらに、マーベル・ヒーローの生みの親であるスタン・リーが、「観客にとっても、今まで見たことがないような斬新なキャラクターになるはずだ。ニューヨークの街中でなく、アフリカを舞台に活躍するヒーローってのがユニークだろ?」とほほ笑みかける。
マーベル・スタジオ社長ケビン・ファイギは、「ブラックパンサーは、50年以上にわたり愛され続けてきた人気キャラクターだ」と歴史を語り、「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカーだ。彼は、今後、長らく賞賛されるであろう映画作品を、この若さですでに2本も作っている。今回『ブラックパンサー』の共同脚本として参加することに、監督自身が、私たちと同じくらい興奮し、情熱を持って挑んだという事実は、私たちにとって素晴らしい出来事だったよ。監督が初期段階で出したアイデアは、この映画の可能性について、私たちに新たな活気をもたらしてくれたんだ」とクーグラー監督を絶賛。対するクーグラー監督もまた、「ケビン(・ファイギ)は大局を見ているが、それと同時に、キャラクターやストーリーについて、何が大切なのかといった細かいことについても、ただちに見分けることができる人物なんだ」と語り、相思相愛ぶりを見せ付けている。
「ブラックパンサー」は、3月1日から全国公開。
(C)Marvel Studios 2017

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