「バイプレイヤーズ」俳優5人、キャーキャー言われ「嵐に間違えられた?」
2018年2月5日 19:56

[映画.com ニュース] テレビ東京のドラマ「バイプレイヤーズ もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら」の新作となる「バイプレイヤーズ もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら」の会見が2月5日、東京・六本木の同局で開催され、出演の遠藤憲一、大杉漣、松重豊、光石研が出席した。スケジュールの都合で欠席した田口トモロヲは、等身大パネルでの登場となった。
2017年1月クールに放送された前作は、日本の映画・ドラマに欠かせない名脇役たちが“本人役”で出演するという風変わりなストーリーが注目を集めた。新作となる今作は、前作に参加した寺島進のみスケジュールの都合で出演が叶わなかったものの、残る5人は再結集。テレビ東京の朝ドラ「しまっこさん」で共演することになった遠藤らが、ロケ地を間違い、無人島でサバイバル生活を強いられる。
タイトなスケジュールのなかで撮影が進んでいるため、松重は「まだ2話が半分くらいしか出来ていません。明日から頑張って撮らなきゃいけないので、このなかで熱っぽい方はすぐに出てくださいね。インフルエンザが一番怖いんです。抵抗力ないんで、僕たち(笑)」と報道陣に呼びかけた。
今作のオープニング映像は、スーツ姿の5人が海から出てくる姿を収めているが、撮影時にはギャラリーの視線を集める一幕もあったという。松重が「海から出てくる時に地元の人たちが何を勘違いしたのかキャーキャー言っているんですよ。それで『俺たち嵐に間違えられたんじゃないか?』って」と明かすと、「それはない!」「光石さんは『俺はニノかなって言ってた」と一斉に声をあげ、4人そろって腹を抱えて笑っていた。
さらに劇中同様、グループLINEがあることを告白。大杉は「遠藤さんは昔はガラケーだったのですが、スマホになって。バイプレイヤーズというグループLINEをやっております。お知らせみたいなのがくるんです『風邪ひいてないか?』とか」と話し、仲の良さをうかがわせる。
一方の遠藤は、LINE初心者のため戸惑うことが多く、撮影終了後に「光石さんから、紅葉の写真が送られてきたんです。だから『LINEって、全然違う現場のことも送られてくるんだ』と思って、一応『きれい』と返信したんです。そしたら夜『今帰りました。女房と一杯やってます』ときた。こんな日常のことも言うのがLINEなのかなと思ったら、打つ相手を間違えていたらしくて(笑)」と述懐。また光石のみならず、松重もスタッフ宛てのメッセージを“誤爆”したそうで「『間違えた、ごめんなさい!』と送ったので、みんなスルーしてくれると思ったら、いちいち返してくるんです!」とクレームを入れていた。
「バイプレイヤーズ」といえば、豪華なゲスト出演者も大きな見どころで、第1話には吉田羊、岡田将生、役所広司、小日向文世らが登場する。遠藤は、2話以降の展開を「テレ東作品ではまず、『お金がない』と言われる(笑)。お金がないって言われるのに、1話でさえ豪華。2話以降も『嘘だ!?』という人たちがぞくぞく出てくる。3話もぞくぞく出てきて、びっくりしています」とアピールした。「バイプレイヤーズ もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら」は、テレビ東京系で2月7日から毎週水曜午後9時54分放送。
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