小松菜奈＆大泉洋「恋は雨上がりのように」に戸次重幸＆吉田羊ら出演！特報も完成

「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中で、1月からテレビアニメ版が放送されている話題作を、「世界から猫が消えたなら」「帝一の國」の永井聡監督のメガホンで実写映画化。ケガで陸上の夢を断たれた17歳の女子高生のあきらが、さえないファミレス店長・近藤に片思いしたことから、2人がそれぞれの諦めていた夢と再び向き合い、成長していく物語。若さゆえにまっすぐ気持ちをぶつけていくあきらを小松、28歳も年下のあきらからのアプローチに動揺しその思いを正面から受け止められない近藤を大泉が演じる。

発表されたキャストでは、あきらと近藤が働くファミレス・ガーデンのバイト仲間として、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」での好演が記憶に新しい磯村勇斗が大学生・加瀬亮介、同じく「ひよっこ」で脚光を浴びた松本穂香が西田ユイ、「青空エール」やドラマ「僕たちがやりました」などで活躍する葉山奨之があきらのクラスメートでもある吉澤タカシを演じるほか、あきらの親友で陸上部のキャプテン・喜屋武はるか役に「TOKYO TRIBE」などで高い身体能力を披露した清野、あきらを目標にする他校の陸上部エース・倉田みずき役に「ひるなかの流星」「未成年だけどコドモじゃない」の山本舞香とフレッシュな顔ぶれがそろう。

さらに、あきらとともにファミレス・ガーデンで働くウェイトレス・久保役には濱田マリ。近藤の大学時代の友人で人気作家の九条ちひろ役には、大泉と同じくTEAM NACSのメンバーである戸次。あきらの母・橘ともよ役の吉田は、小松とCM共演しており、本作で念願の映画初共演を果たした。

このほど公開された特報では、印象的な雨の場面の数々の最後に、あきら（小松）が晴れ渡った青空を見上げる姿が映し出され、あきらと近藤に訪れる“人生の雨宿り”を印象付ける。また、本編の撮影を担当した市橋織江が、ポスターなどのスチル撮影も手がけており、透明感あふれる“恋雨”の世界観がポスタービジュアルでも描き出された。

「恋は雨上がりのように」は5月25日全国公開。