小林稔侍、初主演作「星めぐりの町」引っさげロケ地・豊田に凱旋!
2018年1月22日 18:30

[映画.com ニュース]「家族はつらいよ」シリーズや「不能犯」(2月1日公開)の小林稔侍と、壇蜜が親子役を演じた「星めぐりの町」が、1月20日に愛知県・イオンシネマ豊田KiTARA、ミッドランドスクエアシネマ、トヨタグランドの3館で先行公開された。そのうち、イオンシネマ豊田KiTARAには小林と黒土三男監督が駆けつけ、舞台挨拶を行った。
「蝉しぐれ」で知られる黒土監督が、愛知県豊田市を舞台にしたヒューマンドラマ。妻を早くに亡くし、娘の志保(壇蜜)と2人で暮らす豆腐職人・島田勇作のもとに、東日本大震災で家族を失った少年・政美(荒井陽太)が引っ越してくる。深く傷ついていた政美だったが、勇作とふれあううち、次第に心を開いていく。神戸浩、六平直政、平田満、高島礼子らが脇を固める。
本作では、500人以上の豊田市の市民がエキストラとして参加している。“凱旋”となった小林は、「うれしい! うれしいです! 本当にうれしい!」と感慨もひとしおの様子。当日は劇中衣装で登場し、「タキシードは似合わなくても、ジャンパーは似合うんですよね」と語って観客を和ませた。

小林の姿をかたわらで見守っていた黒土監督は、「この人を撮りたいと思える俳優は少なくなってきたが、小林稔侍さんはずっと撮りたいと思っていた人。誠実な人柄が演技ににじみ出ていて、こういう役者は日本の誇りだと思う。そんな稔侍さんとご一緒できて本当に光栄です」と信頼をにじませた。
小林は、「人と人とのめぐりあいで人生は変わる。この映画はすがすがしくもあり、熱くもあり、色々な見方ができると思いますが、僕はタイプは違うけど任侠(にんきょう)映画のように見終わって映画館を出るときのような爽快感があると思うんです。なのでこの映画を見ていただいた方に元気が出て、明日への生きる力を感じていただけたらうれしいです」と締めくくった。
「星めぐりの町」は、1月27日から全国公開。
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