森久保祥太郎、茅野愛衣、上坂すみれ、花江夏樹が「マジンガーZ」おっぱいミサイルを考察!
2018年1月22日 17:30

[映画.com ニュース]漫画家・永井豪氏が原作を手がけた往年の大ヒットアニメの10年後を描く「劇場版 マジンガーZ INFINITY」(公開中)の応援上映が、1月20日に東京・新宿バルト9で行われ、声優の森久保祥太郎(兜甲児役)、茅野愛衣(弓さやか役)、上坂すみれ(リサ役)、花江夏樹(兜シロー役)が登場した。
巨大ロボットにパイロットが乗り込んで戦う“搭乗型”ロボットの元祖となったアニメ「マジンガーZ」を、40年以上の時を経て劇場アニメ化。世界征服を目論んだDr.ヘルとの戦いの終結から10年後を舞台に、科学者の道を歩み始めたマジンガーZの操縦士、兜甲児が富士山中で巨大構造物と謎の生命体に遭遇し、再び人類の未来を託される。
イベントでは、ボイスキャストそれぞれが“絶叫ポイント”を提案する形式がとられた。シリーズの決めゼリフ「マジーンゴー!」「パイルダーオン!」を挙げた森久保は「(初代兜甲児役の)石丸博也さんがやられているような感じで、叫ばさせていただいたんですが、実はアフレコの際に、当時を知っているミキサーさんがいらっしゃって、『石丸さんはね、あんまり力んでないよ』とうかがいいまして」と収録秘話を披露。「力まず軽く、コーン!と脱力して頭のてっぺんから出す感じです」と秘けつを明かした。
茅野が、「劇中でさやかがマスコミに囲まれて非難されているところがあるんですけど、たたかれているさやかさんを応援してほしい!」と述べると、客席からは「さやかコール!」と声がかけられ、会場一体になって「さ・や・か! さ・や・か!」の大合唱が沸き起こるなど大盛り上がり。

さらに、リサ役の上坂が「リサが初めてラーメンを食べるシーンがあるんですが、そこで『ラーメンおいしい?』って聞いてあげてほしいです。よくライブの時に『お水おいしい?』とか客席から聞かれるやつですね(笑)」と絶叫ポイントを答えると、すかさず森久保が「そこのシーンで甲児が色々言われちゃってかわいそうなので、『ドンマイ!』って言ってあげてください」とかぶせ、場内は笑いに包まれた。
花江は、「シローが『三番隊、いくぞ!』と言うと、『おう!』と隊員が呼応するシーンがあるんですけど、そこの『おう!』をぜひやっていただきたいですね!」と答え、劇中映像を流しつつレクチャー。さらに花江は「インフィニティを初めて見たシローが、その大きさに驚くシーンがあって、アフレコでも結構アドリブですごい騒いだりしたんですけど、本編見たら結構カットされてまして……(笑)。だからその分、みなさんにガヤを入れていただきたいです。『富士山でけー!』『新幹線はえー!』とか」と会場の笑いを誘うと、「そんなアドリブだったからカットされたんじゃない(笑)」と森久保にツッコミを入れられる場面も見られた。
劇中キャラクター・マジンガールズが乗り込むロボット、ビューナスAの必殺技「おっぱいミサイル」に話題が及ぶと、森久保が「おっぱいミサイルから放たれるミサイルの気持ちになって『ボイン! ボイン! ボイン! ボイン!』とか叫ぶのもありですね(笑)」と提案し、実際に映像に合わせて練習するひとコマも。上坂は「おっぱいなんて街中じゃ普段あんまり言えないですもんね」、茅野も「ほかの応援上映でもおっぱいはなかなか言えないんじゃないでしょうか」と語ると、会場には再び熱気がみなぎった。
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