ジェシカ・チャステイン&オクタビア・スペンサー、新作コメディで再タッグ
2018年1月22日 13:30

[映画.com ニュース] 「モリーズ・ゲーム」でゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされたジェシカ・チャステインと、「シェイプ・オブ・ウォーター」で同賞助演女優賞にノミネートされたオクタビア・スペンサーが、タイトル未定の新作コメディでタッグを組むことがわかった。2人は、2011年の「ヘルプ 心がつなぐストーリー」以来の顔合わせとなる。
米ハリウッド・レポーターによれば、チャステインとケリー・カーマイケルがトリートメント(あらすじ)を執筆した本作は、クリスマスホリデーになんとか家に帰ろうと奮闘する2人の女性を描く作品だという。感謝祭前日にトラブルに遭遇し、なかなか自宅に帰れない男2人を描いたジョン・ヒューズ監督・脚本の映画「大災難P.T.A.」(スティーブ・マーティン&ジョン・キャンディ)を思い起こさせるコメディのようだ。
本作は、大手スタジオが争奪戦を繰り広げた末に、米ユニバーサル・ピクチャーズが製作権を獲得した。チャステインとカーマイケルがプロデュース、ピーター・キアレッリが脚本を執筆する。
チャステインの「モリーズ・ゲーム」(アーロン・ソーキン監督)は、トップアスリートからポーカールームの経営者に転身した実在の女性モリー・ブルームの栄光と転落を描いたドラマで、5月日本公開。
オスカー女優のスペンサーが出演する、賞レースを牽引中の「シェイプ・オブ・ウォーター」(ギレルモ・デル・トロ監督)は、政府の極秘研究所で清掃員として働く女性と不思議な生き物のロマンスを描く作品で、3月1日から日本公開。
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