エルバとマコノヒーがガチアクション対決!「ダークタワー」バトル映像公開
2017年12月28日 06:00
[映画.com ニュース] 日本でも大ヒットを記録している「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の原作者スティーブン・キングのベストセラーシリーズを、イドリス・エルバとマシュー・マコノヒーの共演で実写映画化した「ダークタワー」の特別映像が、公開された。
世界の均衡を保つ巨大な塔“ダークタワー”を守り続ける主人公ガンスリンガー(エルバ)と宿敵・黒衣の男(マコノヒー)が、現実世界と、時空を超越する荒廃した異界“中間世界”で壮絶な死闘を繰り広げるさまを描く。監督と共同脚本を第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたデンマーク映画「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のニコライ・アーセルが手がけ、ロン・ハワード監督がプロデューサーを務める。
映像では、ガンスリンガーと黒衣の男のバトルシーンが収められており、手から火を出し、周囲を意のままに操ることが可能な妖術使いである黒衣の男、人並み外れた反射神経と身体能力を持ち、銃を自在に使いこなすガンスリンガーといった強者2人が、互いの存亡をかけて火花を散らしている。「パシフィック・リム」のエルバが、「ヤツを倒してみせる」と使命感に燃える孤高の戦士を熱演、オスカー俳優のマコノヒーが、「来い!」と鬼の形相をさらし、不気味な怪演で迎え撃っている。
エルバとマコノヒーは、ヒーローと悪役を演じるのを心から楽しんだと語る。「子どものころ真似事をして遊んだ、想像の世界そのものなんだ。だからこそ僕は対決シーンにのめりこんでいた。とても複雑で格好いいガンアクションの動きを何度も何度も挑戦したよ」(エルバ)、「黒衣の男は異なる場所へ一瞬で移動できるし、物体も自由に動かせる。そして語り掛け、触れることで人の心をも操ることができる。彼はとんでもない力を持っているから、演じるのはとても楽しかったよ」(マコノヒー)。
作品を鑑賞したキングは、「イドリス・エルバは多くの葛藤を抱えるガンスリンガーの魅力を引き出しながら、素晴らしいエネルギーを発散してくれた。そしてマシュー・マコノヒーも、細身で力強く、カラスの羽のように黒い髪と燃えるような目をした“黒衣の男”そのものだった。ガンスリンガーは正真正銘のワイルドな主人公、黒衣の男はきちんと最凶の悪役になっていて、原作者としては安堵(あんど)のため息をついたよ」と絶賛を寄せている。
「ダークタワー」は、2018年1月27日から全国公開。
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