ギレルモ・デル・トロ監督「悪魔の住く町」をリメイク
2017年12月20日 11:00

[映画.com ニュース] ゴールデングローブ賞で最新作「シェイプ・オブ・ウォーター」が最多ノミネートされたギレルモ・デル・トロ監督が、複数の新作映画の準備を行っていると、米バラエティが報じた。
関係者によれば、デル・トロ監督は1947年の「悪魔の往く町(原題:Nightmare Alley)」のリメイクを自身の監督作として準備中で、脚本も執筆するという。同作は、タイロン・パワー演じる詐欺師の成功と失墜を描くフィルムノワール。さらに、ニック・アントスカの短編小説をもとにした超常現象スリラー「アントラーズ(原題)」の企画開発に入っており、こちらはプロデューサーとして参加。メガホンをとるのはスコット・クーパー監督(「ブラック・スキャンダル」)で、大人向けのシリアス映画を得意とするクーパー監督にとって初のジャンル映画となる。リメイク版「悪魔の往く町」と、「アントラーズ(原題)」のいずれも、「シェイプ・オブ・ウォーター」のフォックス・サーチライトが製作する。
デル・トロ監督は、11月に「シェイプ・オブ・ウォーター」のプロモーションのため監督休業を宣言しているが、活動復帰に向けて着実に準備を進めている模様。他にも、18年春公開の「パシフィック・リム:アップライジング」(スティーブン・S・デナイト監督)でプロデューサーを務める一方で、ジェームズ・キャメロン監督と共同で「ミクロの決死圏」(66)のリメイク企画を進めていることでも知られている。
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