阿部サダヲ×吉岡里帆「音量を上げろタコ!」小説版、18年1月25日発売!
2017年12月19日 15:00

[映画.com ニュース] 「転々」「インスタント沼」「俺俺」を手がけた三木聡監督の最新作「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」(2018年公開)の小説版が、18年1月25日に発売されることがわかった。
主演・阿部サダヲ、ヒロイン・吉岡里帆で描かれる映画は、三木監督が原案&脚本も兼ねたオリジナル作品。4オクターブの音域と、全ての人の心を打つ声量を持ち、金も女も名声も手にするロックスター・シン(阿部)には、誰にも言えない秘密があった。それは自身の歌声が“ 声帯ドーピング”という掟破りの方法でつくられているということ。長年にわたる“声帯ドーピング”の副作用で喉は限界に近づき、声が出なくなる恐怖に怯えていたシンは、やがて歌声が小さすぎて聴こえないストリートミュージシャン・明日葉ふうか(吉岡)と運命の出会いを果たす。
小説版の執筆は、三木監督自ら担当。「好きとか嫌いとかいう感情までも道ばたに落っことして疾走し続ける男と女。最初に私の頭の中にあった物語は、書いているうちに鎖を断ち切って、彼らと一緒にどこかへ走り去ってしまいました」と独特の表現でストーリーを説明すると「こんな時は作者として皆さんに謝れば良いのでしょうか?」とコメントを寄せている。
「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」の小説版(角川文庫刊)は、カバーイラストをイラストレーター・ゆの氏、カバーデザインを大原由衣氏が手がける。18年1月25日に発売。価格は520円(税抜き)。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

これ絶対に観ると決めてます
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なんだこれ!?!? ディカプリオが異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画