DCユニバースの悪役デスストロークの単独映画を製作 「ザ・レイド」ギャレス・エバンスが監督か
2017年11月7日 19:00
[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが、DCコミックの人気悪役デスストロークを主人公にした単独映画の製作を準備していることがわかった。本作は現在のところ、「マジック・マイク」シリーズの俳優ジョー・マンガニエロが主演すると見られている。
米ハリウッド・レポーターによれば、バイオレンスアクション「ザ・レイド」シリーズのギャレス・エバンスが、監督・脚本を手がける交渉を進めているとのこと。エバンスも、マンガニエロもまだ正式な契約にはいたっていない。
マンガニエロは昨秋、ベン・アフレック主演の新作「バットマン」にデスストローク役でキャスティングされた。しかし、同作はメガホンもとる予定だったアフレックが監督を降り、マット・リーブス監督に交代。リーブス監督は、アフレックが執筆した脚本をボツにしたことを明らかにしており、マンガニエロの出演が確定しているかは現時点で明らかになっていない。
デスストロークことスレイド・ウィルソンは、1980年のコミック「ニュー・ティーンタイタンズ#2」に初登場した。政府の人体実験により超人的なスピードやパワーを手にした、元軍人の暗殺者という設定だ。米CWのドラマ「ARROW アロー」では、マヌー・ベネットが同キャラクターを演じている。