オスカー女優パトリシア・アークエットが監督デビュー
2017年10月25日 08:30

[映画.com ニュース]オスカー女優パトリシア・アークエットが、ウィル・バターズビーのドキュメンタリー「The Canal(原題)」をベースにした、実話に基づくヒューマンドラマ「Love Canal(原題)」で長編監督デビューを果たすことがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、同作は1970年代後半、ナイアガラの滝に隣接した米ニューヨーク州ラブキャナルの町で起きた有害産業廃棄物による環境汚染事件を題材に、専門知識も支援者も持たないごく平凡な労働階級の主婦たちが一致団結し、化学産業とアメリカ政府を相手取った勝ち目のない戦いに挑む姿をドラマチックに描く。
「パパが遺した物語」のブラッド・デッシュが脚本を執筆、米セーフハウス・ピクチャーズのトーリー・タネル、3アーツ・エンタテインメントのリチャード・アバテが、バターズビーとアーケットと共同で製作を手がける。
「6才のボクが、大人になるまで。」(14)で第87回アカデミー助演女優賞を手にした際の受賞スピーチでも、雇用機会拡大や賃金の平等をはじめとする女性の地位向上を訴えるなど、熱烈なフェミニストとして知られるアークエットが、社会に大きな変化をもたらした実在の女性たちをどう描き上げるのか、監督としての手腕に期待が高まる。
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