ゴールデングローブ賞「6才のボクが、大人になるまで。」が最多3冠
2015年1月12日 13:46

[映画.com ニュース] ハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)が主催する第72回ゴールデングローブ賞授賞式が1月11日(現地時間)に開催され、リチャード・リンクレイター監督作「6才のボクが、大人になるまで。」が最多3冠に輝いた。
「6才のボクが、大人になるまで。」は、主人公メイソンの6歳から18歳までの成長と家族の軌跡を12年かけて撮影したドラマで、メイソン役のエラー・コルトレーンをはじめ、母親役のパトリシア・アークエット、父親役のイーサン・ホーク、姉役のローレライ・リンクレイターの4人が同じ役を演じ続けて完成した。同作は、映画ドラマ部門の作品賞を受賞したほか、リンクレイターが監督賞、アークエットが助演女優賞に輝いた。
最多7部門にノミネートされていたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」は、映画コメディ/ミュージカル部門の主演男優賞、脚本賞の2部門を制した。また、「博士と彼女のセオリー」が映画ドラマ部門の主演男優賞、作曲賞の2部門を受賞している。
なお、映画コメディ/ミュージカル部門の作品賞には、ウェス・アンダーソン監督作「グランド・ブダペスト・ホテル」が選ばれた。
第72回ゴールデングローブ賞映画部門の結果は以下の通り。
「6才のボクが、大人になるまで。」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「ヒックとドラゴン2(仮題)」
「Leviathan」(ロシア)
“グローリー”「Selma」(ジョン・レジェンド&コモン)
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