大谷亮平&本田翼、Amazonドラマ「チェイス」で初共演!12月22日配信スタート
2017年10月24日 06:00

[映画.com ニュース] 大谷亮平と本田翼が、Amazonのオリジナルドラマシリーズ「チェイス 第1章」で初共演を果たしていることがわかった。ダブル主演として作品をけん引する2人は、27年前に起こった未解決事件の真相に迫る記者と新米ADを熱演。「白夜行」「神様のカルテ」の深川栄洋が総監督を務め、NHK大河ドラマ「龍馬伝」や「海猿」シリーズなどを手がけた福田靖が脚本を担当するという豪華な布陣で、極上のサスペンスエンタテインメントを紡ぎだす。
物語のキーとなるのは、27年前に発生した5つの連続幼女殺人。事件当時、DNA鑑定が決定打となり、犯人としてひとりの男が捕まったが、その逮捕にはいくつもの矛盾点が存在していた。事件から月日が流れ、記者・三上(大谷)とBSテレビの新米AD・麻衣(本田)は「本当に男が犯人なのか?」という疑念を抱きながら調査を敢行。やがて、2人はえん罪という恐ろしい真実、そして強大な国家権力の存在にぶつかりながらも、真のジャーナリズムを持って闇に葬られた真実を暴いていく。
大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」への出演で注目を集めた大谷は「(三上は)自分も挑戦してみたいタイプの役だったので、大変そうだとは思いましたが、やりがいを感じました」と意欲十分。「何事にも屈しない骨太な男」というキャラクター像を作りあげるため「見た目から男っぽさと、圧倒できるような雰囲気を出せるように、少し体を鍛えてから現場に臨みました」と明かした。そして「様々なハードルが待ち受けている未解決事件。私と本田さんの掛け合いや、その未解決事件に2人がどう向き合っていくのかという部分も見どころです」と語っている。

「初日から第7話の撮影が入っていたり順番がバラバラだったので演じるキャラクターの成長プランを自分なりに考えるなど、私の中で最も考えて監督と相談した作品だと思います」と胸中を吐露した本田。「その点で自分自身も成長できたと思いますし、キャラクターの成長過程を演じていて楽しかったです。『報道にも限界がある、でもその限界を超えることができるかもしれない』という可能性を掴めた女の子になれたかなと感じています」と自信をにじませている。
また主題歌を担当するのは、人気ロックバンド「ポルノグラフィティ」。「ドラマの企画書を読ませてもらった時に、働くことの悲哀、つまりBluesを感じました。世の中の全てのことには、PopやRock、Ballad、そしてBluesが混在していると思います」と話すと、創出した主題歌「Working men blues」について「そういった働く人の矜持みたいなものを表現できたらと思い作りました。ドラマの中で、三上と麻衣がどんなBluesを奏でるのか、僕たちも楽しみにしています」とコメントを寄せている。
「チェイス 第1章」には、大谷と本田のほか、岸谷五朗、羽田美智子、田山涼成、かとうかず子、でんでん、嶋田久作、平田満らも出演。12月22日からAmazonプライム・ビデオで独占配信。全7話で、毎週金曜日に1話ずつ更新される(初回のみ第1話と第2話を同時配信)。第2章の配信は、18年春を予定している。
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