全米ヒットスリラー「ゲット・アウト」、謎の使用人に迫る特別映像公開!
2017年10月20日 16:00

[映画.com ニュース]「パラノーマル・アクティビティ」シリーズや「ザ・ギフト」「スプリット」を手がける敏腕プロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作を務め、全世界興行収入2億5200万ドル超のスマッシュヒットを記録した「ゲット・アウト」の特別映像が、公開された。
アメリカのお笑いコンビ“キー&ピール”のジョーダン・ピールが監督デビューを果たし、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では99%(10月19日時点)の高評価を記録したスリラー。ニューヨークに暮らす黒人の写真家クリス(ダニエル・カルーヤ)は、白人の恋人ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招待される。謎めいた黒人の家政婦、庭を猛スピードで走り去る管理人、パーティに招待されたのは白人ばかりという状況に違和感を覚えるクリスは、パーティの参加者である黒人の若者を撮影した瞬間に急に襲いかかられ、恐怖が限界に達してその場から逃げ出そうとする。
映像では、クリスを恐怖にたたき落とす管理人ウォルターにスポットを当てている。「ジャンゴ 繋がれざる者」や「セッション」で知られ、本作でウォルターを怪演したマーカス・ヘンダーソンは「ウォルターは一家を慕ってる。だが、少しおかしなところが……」と意味深な発言をしており、そのほかウォルターが夜中に庭を疾走する劇中シーンや、クリスをじっと見つめて気味の悪い笑い声を上げるさまなどが描かれている。
映像中、ローズの父は、ウォルターを雇った理由は祖父母の介護のためだと説明するが、ヘンダーソンは「私が演じるキャラクターは大きな秘密を隠している。監督から渡されたメモにはこう書いてあった。“あなたはこんな秘密を持っていて、本当は言いたいのに、それを言うことはできない”。それで自分の子ども心に火がついたよ。演じるのが楽しくなったね」とキャラクターが抱える謎について証言している。
「ゲット・アウト」は、10月27日から全国公開。
(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ