林遣都が25歳・童貞に!「チェリーボーイズ」実写化で柳俊太郎&前野朋哉と“性春”謳歌
2017年10月13日 05:00

[映画.com ニュース] 古泉智浩氏の漫画「チェリーボーイズ」が実写映画化されることになり、主演の林遣都をはじめ、柳俊太郎、前野朋哉が出演することがわかった。実力と個性を兼ねそろえた3人の俳優が、25歳の童貞男たちを演じる。
物語の主役は、そろいもそろって25歳の童貞で、仕事も恋愛もうまくいかない中途半端なボンクラ3人組。寝ても覚めても考えることは女性やセックスのことばかりだが、自分たちの人生を変えるべく、大胆な計画を立てる。
原作は「ライフ・イズ・デッド」「死んだ目をした少年」などで知られる古泉氏が、2000年に発表した“童貞漫画の金字塔”。退屈な地方都市を舞台に、男たちが端から見ればくだらないことに、情けなくもひたむきに取り組む姿を通じ、笑いと共感、そして多くの男性が忘れてしまった“鈍く光る情動”を呼び起こす。
さらに「HiGH&LOW THE MOVIE」「東京喰種 トーキョーグール」などで存在感を示してきた柳は、「乳首が大きいこと」がコンプレックスの吉村達也(通称:ビーチク)役。「半年ほど前に撮影を終えて、久しぶりにビーチクという役名を言ってみると、とても懐かしく、あの時に感じた青春を思い出します」としみじみ語り、「とても充実した撮影期間を過ごさせて頂きました。最低でくそったれな3人組が終わりに近づくにつれて、とても寂しく切ない気持ちになったのを今でも覚えています」と明かした。
そしてauのCMで一寸法師を演じ話題を集めた前野は、オタクっぽい外見と内気な性格が敬遠される非モテ男・高杉誠役に。「かつて童貞だったキャスト・スタッフと、現役童貞のキャスト・スタッフで真剣に『童貞』と向き合いました」と胸を張り、「童貞だったころに書いたとされる松居大悟さんの脚本『チェリーボーイズ』をひも解いていくと、心情や行動がとんでもなく複雑なのです。それを読み解き、演じながら体感していく中で、林くんと柳くんと僕の仲に生まれたモノがありました。生きとし生きるもの全ての方にご覧頂きたいです」と熱弁した。
「私たちのハァハァ」「アズミ・ハルコは行方不明」などの映画監督・松居大悟が脚本を執筆。黒沢清、滝田洋二郎、篠原哲雄、長崎俊一、三池崇史ら錚々たる面々に師事した西海謙一郎監督がメガホンをとり、長編映画デビューを果たしている。
「チェリーボーイズ」は2017年3月下旬~4月上旬に神奈川県で撮影され、10月中に完成予定。18年2月17日から東京・シネ・リーブル池袋、渋谷TOEIほか全国で公開される。
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