森川葵&上杉柊平&SUMIRE&土居志央梨、行定勲監督作「リバーズ・エッジ」に参戦!
2017年9月27日 11:00
[映画.com ニュース] 行定勲監督がメガホンをとり、二階堂ふみと吉沢亮が共演する「リバーズ・エッジ」に森川葵、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨が出演していることが明らかになった。日本映画界の新たな時代を担うフレッシュな若手キャストが、二階堂と吉沢の熱演を全力でサポートする。
1993~94年に「CUTiE」(宝島社刊)で連載されていた人気漫画家・岡崎京子氏の同名原作は、バブルが弾けた90年代が舞台になっており、リアルなセックス描写を含む愛や暴力、都市に生きる若者たちの欲望、不安、焦燥感を果敢に描いたことで多くのファンから支持されたことで知られている。物語は、女子高生のハルナ(二階堂)やゲイであることから高校になじめない山田一郎(吉沢)らの日常が、河原に放置された“人間の死体”を中心に交錯していくさまを描く。
「恋と嘘」(10月14日公開)、「先生! 、、、好きになってもいいですか?」(10月28日公開)などにも出演する森川は、山田に一方的な恋心を抱き、過激な愛情を膨らませていく同級生・田島カンナ役に挑戦。撮影の日々を振り返る森川は「現場に行くと黒い渦に飲み込まれるようでした。それはきっとこの『リバーズ・エッジ』に出てくる若手たちを演じているキャストが醸し出していた雰囲気だと思います」と告白。現場で体感した「若者ならば誰でも抱えたことのあるような渦」は、本作公開時に「全国の皆さんの渦と混じり合い、何か大きな影響が出るような気がしています。公開が今からとても楽しみです」と期待を寄せている。
「一週間フレンズ。」での好演が記憶に新しい上杉は「一瞬で駆け抜けた撮影期間でした。魅力的な日々でした。青春を生きた毎日でした。全体が一つでした」と胸中を吐露。ハルナの恋人で、山田をいじめ続けている観音崎という自身の役どころについて「“生”を感じる手段として暴力に明け暮れる観音崎。ひたすらに孤独で、心は何も受け入れられずにただ放出するだけ。そんな観音崎が僕は好きです」と語っている。一方、父親のわからない子どもを妊娠するハルナの友人・小山ルミを演じた土居は「まさに“平坦な戦場”だった撮影期間、ルミの目を通して見た景色を思い出すと心がヒリヒリ焼けるようです。静かに公開を待つばかりです」と思いの丈を述べている。
俳優の浅野忠信とミュージシャン・Charaの長女であり、宇賀那健一監督作「サラバ静寂」(18年1月27日公開)で映画初出演を果たすSUMIREは、摂食障害のモデル・吉川こずえという難役に挑む。「人見知りな上に役者の経験もほぼ無く緊張していたのですが、キャストの方々が同年代ということもあり親しみやすく、撮影時は和気藹々とした環境でとても居心地が良かったです」と安どの表情を浮かべると「一見根暗だけれど、好きな人やもの、嫌いなものがハッキリしている性格」とこずえの人物像を分析。「モデルという職業柄、自分と似ている部分もあって、仕事をしている時の気持ちや他人からの見られ方など、共感しながら演じることができました」とコメントを寄せている。「リバーズ・エッジ」は、18年2月に全国で公開。
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