道ならぬ恋の行く末は…文豪モーパッサンの不朽の名作「女の一生」実写映画が公開
2017年9月26日 07:00

[映画.com ニュース]フランスの文豪ギイ・ド・モーパッサンの「女の一生」の実写映画の公開が12月9日に決定、予告編とポスタービジュアルが公開された。
1883年に刊行され、これまで何度も映像化されてきた不朽の名作が、再び映画化。修道院の寄宿学校から戻った男爵家の一人娘ジャンヌは、子爵ジュリアンと結婚するが、やがて信じ難い夫の不貞を知る。それを機に、ジャンヌの人生に対する夢は、次々と打ち砕かれていく。その代償の大きさも含め、“道ならぬ恋”について過激な展開をみせる本作は、古典文学の格調高さと、現代社会にも通じる普遍性を備え、時代や国を超え今なお人々を魅了し続けている。
監督・脚本を務めたのは、「母の身終い」(12)、「ティエリー・トグルドーの憂鬱」(15)のステファヌ・ブリゼ。本作でベネチア映画祭2016国際批評家連盟賞、2016年ルイ・デリュック賞を受賞した。
主人公のジャンヌを演じたのは、ジュディット・シュムラ。名優ジャン=ピエール・ダルッサン、ヨランド・モローと、実力派ベテラン勢が共演している。
「女の一生」は、12月9日、岩波ホールほか全国順次公開。
(C)TS PRODUCTIONS (PHOTO MICHAEL CROTTO)-AFFICHE NUITDECHINE
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