「ムーンライト」監督の新作恋愛映画、「運命の銃弾」のステファン・ジェームスが主演
2017年9月21日 21:45

[映画.com ニュース] アカデミー賞3部門に輝いた「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督の新作に、若手俳優ステファン・ジェームスが抜てきされたようだ。
映画「グローリー 明日への行進」のジョン・ルイス役で注目を集めたジェームスは、映画「栄光のランナー 1936ベルリン」で伝説のランナー、ジェシー・オーエンスを演じた。現在はドラマ「運命の銃弾」に主演している。
新作は、黒人作家ジェームズ・ボールドウィンの長編小説「ビール・ストリートに口あらば(If Beale Street Could Talk)」を映画化する企画で、ジェンキンス監督は2013年夏に「ムーンライト」と同時進行で脚本を執筆していた。
1974年に出版された原作は、70年代初期の米ニューヨーク・ハーレムを舞台に、若い黒人カップルの愛と信念を描いた物語。19歳の女性ティッシュは、22歳の彫刻家フォニーと婚約し幸せに暮らしていたが、フォニーが身に覚えのないレイプ容疑で逮捕され、ティッシュはお腹の子どもが生まれる前にフォニーの無実を証明しようと奔走する、というストーリーだ。98年に、この原作をもとにしたロベール・ゲディギャン監督によるフランス映画「幼なじみ」が製作されている。
米バラエティによれば、新作はフォニー役にジェームスが起用され、ティッシュ役を演じる女優もまもなく発表されるようだ。ジェンキンス監督の製作会社パステルと「ムーンライト」で組んだブラッド・ピットの製作会社プランB、アンナプルナ・ピクチャーズがプロデュースし、10月にクランクインする予定。
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