“ズッ友”ソー&ハルクが漫才?「マイティ・ソー」日本向けメッセージ映像
2017年9月21日 17:00

[映画.com ニュース]マーベル・スタジオの人気シリーズ第3弾「マイティ・ソー バトルロイヤル」の日本に向けたメッセージ映像が、公開された。主人公の雷神ソー役のクリス・ヘムズワース、超人ハルクこと科学者ブルース・バナー役のマーク・ラファロが息のあった掛け合いを見せている。
アベンジャーズとして地球を守るために戦ってきたソーの前に、復しゅうと野望に燃えるヘラ(ケイト・ブランシェット)が出現。強大な力を持つヘラによって故郷を奪われたソーは、最強の敵を倒すため盟友ハルク、宿敵ロキ(トム・ヒドルストン)らと型破りのチーム“リベンジャーズ”を結成してヘラとのバトルに挑む。アンソニー・ホプキンス、テッサ・トンプソン、イドリス・エルバ、ジェフ・ゴールドブラムといった豪華メンバーが脇を固めるほか、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチも出演する。「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」でブレイクし、ハリウッド版「AKIRA」の監督もうわさされているタイカ・ワイティティがメガホンをとった。
「コンニチハジャパン!」というヘムズワースとラファロの威勢のいい挨拶から始まる本映像では、2人が「アメリカと同時公開?」(ラファロ)、「ソー」(ヘムズワース)といったボケを繰り出し、ラファロが「この秋の映画は?」と問うとヘムズワースが日本語で「ソーだよ!」と待ってましたとばかりに返すというほほ笑ましいものになっている。
ヘムズワースは、今回のソーとハルクの関係について「ハルクが、アベンジャーズのメンバーに対してどう反応するかは、いつも予測不可能だ。時々、ハルクは相手が誰だか忘れて、壊したりたたいたりする。また別のときには、ハルクはアベンジャーズのメンバーをものすごく明確に理解していたりするんだ。この作品では後者で、僕とハルクの関係は一歩先に進められて、これまでにないほど細かく描くことができた。今まで、ソーとハルクは戦ったことがあるだけで、お互いに話したことさえなかったんだよ」と両者の絆が深まることをほのめかした。
一方、ラファロは「マイティ・ソー」シリーズに出演することになった経緯を「『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』を終えたころ、(マーベル・スタジオの社長)ケビン・ファイギが僕に電話してきたんだ。『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』の撮影のとき、クリス(・ヘムズワース)と僕はとてもよく気が合って、すごく楽しかったんだ。今作に出ることになったのは、プレス・ジャンケット(プレス向けインタビュー取材)から生まれてきたことなんだよ。クリスと僕はペアで取材を受けたんだ。スタッフや皆、僕たちが一緒にいるとすごくおかしいから、一緒に映画をやるべきだと思ったんだよ」と明かす。加えて、「それで、製作陣がクリスに『マイティ・ソー』の3作目をやりたいかどうか、そしてどういう映画にしたいか聞いたとき、彼は僕と一緒に仕事をしたいと、バナー/ハルクとソーが一緒になるのは素晴らしいだろうと言って、それが今作の始まりになったんだ。僕はとても興奮したよ」と今回の夢の共演がヘムズワース発信のものだったと語っている。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」は、11月3日に日米同時公開。
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