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福山雅治“神対応キャラor犯罪者”どちらを演じる?是枝監督との3度目のタッグに意欲

2017年9月19日 21:30

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三度目のタッグが実現!?
三度目のタッグが実現!?

[映画.com ニュース]是枝裕和監督の最新作「三度目の殺人」のティーチインイベントが9月19日、東京・TOHOシネマズスカラ座で行われ、是枝監督と主演の福山雅治が登壇した。

本作は、「そして父になる」の是枝監督と福山が再タッグを組んだ法廷心理ドラマ。「『そして父になる』の時と比べて変わったこと」を問われた福山は、「監督も僕も確実に歳をとった」と吐露。「『そして父になる』は、この間テレビでやっていましたが、僕も若かったですけど、リリー(・フランキー)さんが若かったですよね。『あれ?』と思って(笑)。ちょっと(老化の)スピードが早いかな、リリーさん」と笑いを誘った。

「3度目のタッグの可能性」という質問が上がると、2人は「何本でもと僕は思っていますよ」(福山)、「僕も思っていますよ」(是枝監督)と誓い合う。さらに、是枝監督が「(3度目のタッグでは福山に)すごく悪い奴をやってほしい」と提案すると、福山は「すごく悪い人、犯罪者が見たいという方は拍手!」と客席に呼びかける。四方から拍手が上がるなか、続けて「逆に、“神対応パニーニ”的な役を見たいという方は?」と、バラエティ番組「痛快TVスカッとジャパン」内で自身が演じたキャラクターの話題を持ち出すと場内は大爆笑だった。

本作は、第74回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、公式上映ではスタンディングオベーションが沸き起こった。「同映画祭に参加した感想」を聞かれた福山が、「上映が終わった瞬間、監督は右側に座られていたのですが、温かい拍手が始まった瞬間に、監督が僕の膝に手を置いて(笑)。『あ、監督。安堵されたんだな』と思って、すごく嬉しかった」と明かすと、是枝監督は「恥ずかしい」と赤面。福山が「すみません、キュッと握ればよかったのですが。ちょっと照れちゃいまして」と頭を下げると、是枝監督は「握られたら、僕も照れちゃう」と照れくさそうに応じていた。

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