迫真の戦争描写にも注目 実話描く「ヒトラーに屈しなかった国王」予告披露
2017年9月7日 17:00

[映画.com ニュース] 第89回米アカデミー賞の外国語映画賞ノルウェー代表作品になった「ヒトラーに屈しなかった国王」の予告編が、このほどお披露目された。第二次世界大戦下、ナチス・ドイツに抵抗し続けたノルウェー国王・ホーコン7世の実話を描いた今作。予告映像は、手持ちカメラで撮影された銃撃シーンや、上空を飛び交う戦闘機などにより、見る者にあたかも戦時下にいるかのような緊張感を与える仕上がりだ。
1940年4月9日、ドイツが首都オスロに侵攻を開始する。圧倒的な戦力差になすすべもなく主要都市は占領されていくなか、ドイツ公使による降伏要求が突きつけられるが、国王ホーコン7世はこれを拒否。なおも要求は苛烈を極め、ナチスに従うか国を離れて抵抗を続けるか、ホーコン7世は家族と国民のため、究極の選択を迫られる。
予告は、ノルウェー軍がドイツを大砲で迎撃するシーンから始まる。一方で降伏を強要するドイツ公使を前に、ホーコン7世が国民、祖国、家族のために「降伏か、抵抗か」を選択しなければならず、苦渋の表情を浮かべる模様が随所に映し出されている。
「ヒトラーに屈しなかった国王」は、「007 カジノ・ロワイヤル」「007 慰めの報酬」「007 スペクター」で悪役ミスター・ホワイトに扮したイェスパー・クリステンセンが主演。ほか「コン・ティキ」のアンドレス・バースモ・クリスティアンセン、「ヒトラーの贋札」のカール・マルコビクスが共演し、「おやすみなさいを言いたくて」のエリック・ポッペ監督がメガホンをとった。12月から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。
(C)2016 Paradox/Nordisk Film Production/Film Väst/Zentropa Sweden/Copenhagen Film Fund/Newgrange Pictures
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)