“最強の母”ハル・ベリーVS凶悪誘拐犯!「チェイサー」9月23日から日本公開
2017年8月21日 14:00

[映画.com ニュース] オスカー女優のハル・ベリーが製作総指揮と主演を務めたアクションスリラー「Kidnap」が、「チェイサー」の邦題で9月23日から日本公開されることが決定した。リメイク版「プッシャー」を手がけたルイス・プリエト監督がメガホンをとった。
映画は、アメリカで多発する「18歳未満の児童誘拐事件」をテーマに、最愛の息子を誘拐された母親が凶悪な犯人に立ち向かう姿を描く。シングルマザーのカーラは、最愛の息子が何者かによって車で連れ去られる現場を目撃するが、地元警察は動いてくれず、携帯電話もなくしてしまう。追い詰められたカーラは、たった一人で息子を救い出す覚悟を決め、“最強の母”へと変貌する。主演のベリーは、息子救出のために奮闘する主人公カーラに扮し、激しいカーアクションに挑戦した。
またスタッフは、「トランスフォーマー」シリーズのロレンツォ・ディ・ボナベンチュラがプロデュースを手がけ、「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品「ニュー・ミュータンツ(原題)」に参加したネイト・グワルトニーが脚本を担当。「フライト・ゲーム」「ロスト・バケーション」などジャウム・コレット=セラ監督作で手腕をふるってきたカメラマン、フラビオ・ラビアーノが撮影を務めた。
「チェイサー」は、9月23日からユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国で公開。
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