アガサ・クリスティ「無実はさいなむ」ドラマ化にビル・ナイ、キャサリン・キーナーら
2017年7月18日 18:40

[映画.com ニュース] “ミステリーの女王”アガサ・クリスティの小説「無実はさいなむ」を英BBCがドラマ化する新作に、豪華キャストが出演することがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、ビル・ナイ、キャサリン・キーナー、マシュー・グード、アリス・イブ、エド・ウェストウィック、エレノア・トムリンソンらが共演するという。
3話構成のミニシリーズ「無実はさいなむ」は、クリスティの名作「検察側の証人」を2016年に、「そして誰もいなくなった」を15年にドラマ化した英プロダクション、マンモス・スクリーンが制作。サラ・フェルプスが脚本、サンドラ・ゴールドバッハーが監督を務め、今月下旬にスコットランドでクランクインする。
1958年に出版された原作「無実はさいなむ」は、義母殺害の罪で逮捕されたジャッコが獄中死して2年後、ジャッコのえん罪を証明するという男が現れ、遺族たちの間で波乱が起こる、という内容。この小説は、84年にドナルド・サザーランド主演「ドーバー海峡殺人事件」として映画化された。
クリスティの小説はほかに、ケネス・ブラナー監督・主演で映画化した新作「オリエント急行殺人事件」が公開を控えている。ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ウィレム・デフォー、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリーと、こちらも豪華スターが勢揃いしており、11月10日から全米公開、12月8日から日本公開される。
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