クリストファー・ノーラン、「007」監督を引き受ける条件を明かす
2017年7月12日 11:00

[映画.com ニュース] 鬼才クリストファー・ノーラン監督(「インセプション」「インターステラー」)が、「007」シリーズの監督を務めるための条件を提示した。
このほど米プレイボーイ誌の取材で、ノーラン監督は「プロデューサーのバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンとはかれこれ何年も話している」と、製作陣とコンタクトをとっていることを明かした。現在準備中とされる「ボンド25(仮題)」は監督未定のため、ノーラン監督にとっては絶好のチャンスといえるが、「新たな解釈かつ自分らしい作品である必要がある」と発言。「007 スカイフォール」と「007 スペクター」が好評だったサム・メンデス監督&ダニエル・クレイグ版を踏襲するのではなく、自分の個性を生かした新しい「007」をスタートさせたいという。そのため、ダニエル・クレイグの続投がうわさされているいま、ノーラン監督版「007」はしばらくおあずけとなりそうだ。
なお、かつて「バットマン」を題材にした「ダークナイト」3部作でメガホンをとったノーラン監督は、以前から「007」への愛情を語り、2代目ジェームズ・ボンド俳優のジョージ・レーゼンビーの唯一のボンド映画「女王陛下の007」(1969)をお気に入り映画としてあげている。
ノーラン監督が、初めて実話をもとにした戦争映画「ダンケルク」は9月9日公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント