アーロン・エッカートのアドリブダンスにマイルズ・テラー爆笑!「ビニー」本編映像
2017年6月29日 18:00

[映画.com ニュース] マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、「セッション」のマイルズ・テラーが約13キロの減量を行って実在するアメリカ人プロボクサーを演じた「ビニー 信じる男」の新たな本編映像が、公開された。「ダークナイト」「ハドソン川の奇跡」で知られるアーロン・エッカート扮するトレーナー、ケビンのダンスシーンを切り取っている。
交通事故で首を骨折し、ひん死の重傷を負った世界チャンピオンのビニー(テラー)が、ケビン(エッカート)に支えられ、命がけで王座奪還を目指すさまを描く。「マネー・ゲーム」を手がけたベン・ヤンガーが監督と脚本を兼任した。
エッカートは本作の撮影に際し、約18キロもの増量に加えて頭をそり上げて役作りに挑んだ。本編映像でも、マイク・タイソンを育て上げた実在のトレーナーになりきった姿が確認できる。奇跡的な生還を遂げるも、ハロと呼ばれる固定器具なしでは生活できない体になったビニーを元気づけるため自宅を訪れたケビンは、ビニーをクラブに誘い、ダンスを披露して笑わせる。シリアスな展開の多い本作において貴重なギャグシーンであると同時に、ケビンのビニーに向けた温かな愛情が描写されている。
このダンスは、シーンに工夫を加えるためにエッカートのアドリブで行われたという。テラーは、撮影時を振り返り「アーロン(・エッカート)が部屋に入ってきて、踊った瞬間は面白かったよ。本当に笑っちゃったんだ」と語っている。
映像は、ケビンに連れられたビニーが、家族や仲間たちからサプライズで誕生日を祝福され、笑顔を浮かべるシーンで幕を閉じる。絶望の淵に沈んでいたビニーが、心を奮い立たせてリングに戻ろうと決意する布石となる重要な場面といえる。
「ビニー 信じる男」は、7月21日から全国公開。
(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー