エドガー・ライト監督「ベイビー・ドライバー」引っさげ故郷イギリスに凱旋!
2017年6月23日 18:00
[映画.com ニュース] 「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」の監督や「アントマン」の製作総指揮・原案・脚本で知られるエドガー・ライトが、若き天才ドライバーの活躍を描く「ベイビー・ドライバー」の英ロンドンプレミアが6月22日(現地時間)、開催された。ライト監督、主演のアンセル・エルゴートほか、リリー・ジェームズ、ケビン・スペイシー、ジェイミー・フォックス、ジョン・ハムといった豪華キャストが一堂に会した。
天才的な運転技術で犯罪組織の「逃がし屋」を行うベイビー(エルゴート)は、事故の後遺症で耳鳴りに悩まされているが、音楽に身をゆだねて外界から遮断されると、最高の運転技術を発揮できる人物。ある日、美女デボラ(ジェームズ)と運命的な出会いを果たしたベイビーは、足を洗うことを決意するも組織のボス(スペイシー)におどされ、無謀な強盗に手を貸すことになってしまう。3月にお披露目されたサウス・バイ・サウスウエスト映画祭(SXSW)では観客賞を受賞し、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では100%(6月23日時点)と批評家からも圧倒的な支持を集めている。
ロサンゼルスプレミアに続き、故郷での凱旋上映に、ライト監督は「この映画のアイデアは21歳のときから考えていて、(映画に使われている)音楽から、とても影響を受けたんだ。すべてのシーンをつないで、作品として完成できたことは本当に素晴らしいよ!」と感慨たっぷりに語った。
「きっと、星のせいじゃない。」「ダイバージェント」で知られるエルゴートは「まるで特別なミュージックビデオのよう。脚本にもそれがよく現れている。とてもスペシャルなんだ!」といい、スペイシーは「エドガー(・ライト)は素晴らしい監督だ。彼との仕事を本当に楽しんだよ。彼の音楽、考え方、全てが刺激だった」とライト監督の手腕を絶賛した。ジェームズはスリットの入ったバーバリーのドレスで会場を魅了したほか、会場には「SHERLOCK シャーロック」のマーティン・フリーマンも姿を見せたという。
「ベイビー・ドライバー」は、8月19日から全国公開。
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