上島竜兵、“チュー”ができる唯一の女性芸能人は野呂佳代
2017年6月20日 17:25
[映画.com ニュース] 第89回アカデミー賞で6部門にノミネートされた戦争映画「ハクソー・リッジ」の公開を控えた6月20日、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵とタレントの野呂佳代が映画にちなんだ“特訓イベント”に参加した。4人は「1分間で腕立て伏せ75回」「武器を持たずにたたいてかぶってジャンケンポン」「過酷な環境に耐えるためのアツアツタオル攻撃」といった試練に挑んだ。
メル・ギブソンが監督を務め、第2次世界大戦下の激戦地、沖縄・前田高地(米国での総称ハクソー・リッジ)で、武器を持たずに75人の命を救った実在の米軍衛生兵デズモンド・ドスの半生を描く。「アメイジング・スパイダーマン」シリーズや「沈黙 サイレンス」のガーフィールドがドス役を務め、自身初となるアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
ミリタリールックで登場した面々は、真剣に「すごい映画です。戦争の怖さを感じる」(肥後)、「武器を持たないという、自分の信念を貫くすごさ! 今の世の中だと、言いたいことを言えずに抑えちゃう。今必要な人」(寺門)、「戦闘シーンがリアル」(野呂)など熱く語ったが、上島が発言しようとすると、他のメンバーがそれを押さえつけるという謎の流れに。最後の最後でようやく発言の機会を得た上島だったが、肝心のコメントは「メル・ギブソン、最高……」だけで、激しくツッコまれていた。
肥後や寺門だけでなく、野呂にもお決まりのキス攻撃を行った上島は「女性でチューするのは野呂だけって決めてる。うちのカミさんが笑ってくれるのも野呂だけ。女性にやろうとすると『皆さんかわいそうだからやめなさいよ。野呂さんくらいにしときなさい』と言われる」と明かし、野呂は複雑な表情を見せていた。
「ハクソー・リッジ」は、「アバター」のサム・ワーシントン、「X-ミッション」のルーク・ブレイシー、「ライト/オフ」のテリーサ・パーマー、「マトリックス」「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのヒューゴ・ウィービングらが脇を固める。6月24日から全国公開。