【国内映画ランキング】「22年目の告白」V2!「美女と野獣」は国内歴代興収ランク21位に
2017年6月19日 19:30
[映画.com ニュース] 6月17日~18日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「カイジ」シリーズ、「藁の楯 わらのたて」などに続く“クズ役”が話題となっている藤原竜也主演の「22年目の告白 私が殺人犯です」が、2週連続で首位を獲得した。週末2日間で動員18万7000人、興収2億6200万円を稼ぎ、公開9日間で累計動員は69万人、興収は9億2000万円を突破した。若い層を中心に幅広い層が詰めかけており、鑑賞後の満足度も高いことから最終興収20億円も視野に入ってきた。
2位には、週末2日間で動員15万3000人、興収2億2000万円をあげた「美女と野獣」が再浮上し、累計興収は114億円に達した。邦画・洋画あわせた国内歴代興収ランキングで21位にランクアップしている。3位には「昼顔」がつけ、週末2日間で動員13万6000人、興収1億9400万円をあげた。平日も堅調な興行を展開している。
新作では、滝沢秀明が映画初主演を務めた、「呪怨」シリーズの清水崇監督の最新ホラー「こどもつかい」が4位に初登場。オープニング2日間で動員12万人、興収1億5000万円を記録している。まずは興収10億円が当面の目標となりそうなスタートとなった。
シリーズ累計発行部数790万部突破の人気ライトノベルが原作で、2014年にテレビアニメ化された「魔法科高校の劣等生」を初めて映画化した「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」は5位にランクイン。全国59スクリーンの公開規模ながら、オープニング2日間で動員10万6796人、興収1億6297万9360円をあげた。1スクリーンあたりの興収は276万円をあげており、興収では4位となっている。
なお、ガイ・リッチー監督による、アーサー王伝説をモチーフとしたアクション大作「キング・アーサー」は、6位スタートとなった。
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