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第30回東京国際映画祭で原恵一監督の特集上映が決定!

2017年6月14日 15:00

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今年のアニメ特集は「原恵一の世界」
今年のアニメ特集は「原恵一の世界」

[映画.com ニュース] 第30回東京国際映画祭(10月25日~11月3日)で、アニメ映画「河童のクゥと夏休み」や「クレヨンしんちゃん」シリーズなどで知られる原恵一監督の特集上映「原恵一の世界」が行われることが決定した。上映ラインナップ等の詳細は後日発表される。

優れた作家性と商業性を併せ持ち、日本アニメ界をけん引する存在として期待される原監督。「映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲」など“大人も泣けるアニメーション”を数多く手がける一方、2013年には実写映画「はじまりのみち」を発表するなど、多彩な活躍を続けている。また、15年公開の劇場アニメ「百日紅 Miss HOKUSAI」は、第39回アヌシー国際アニメーション映画祭で長編コンペティション部門審査員賞、第48回シッチェス国際ファンタスティック映画祭で最優秀長編アニメーション賞に輝くなど、高い評価を獲得した。

「百日紅 Miss HOKUSAI」
「百日紅 Miss HOKUSAI」
(C)2014-2015 杉浦日向子・ MS.HS/「百日紅」製作委員会

同映画祭のプログラミング・アドバイザーで、アニメ・特撮研究家として知られる氷川竜介氏は「原恵一監督の映画は、日本の実像を様々な角度で写し出す。『クレヨンしんちゃん』には『失われた70年代の未来』や『正確な考証による時代劇』が出現し、時を超えた河童が現代社会の歪みを照射するなど、その試みは意外性に充ちている。自分を見失う中学生、戦時中に巨匠・木下恵介監督が抱いた悩み、闊達に生きた江戸末期の絵師たちなど、時代を超えて『日本人』を見つめるクールで多様な視線は、この一挙上映で改めて明らかになるに違いない」とコメントを寄せている。

なお同映画祭のアニメーション特集として、これまでに「庵野秀明の世界」(14)、「機動戦士ガンダム」(15)、「映画監督 細田守の世界」(16)が実施されている。

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