クリストフ・ワルツ監督デビュー作にバネッサ・レッドグレーブ
2017年6月3日 11:30

[映画.com ニュース] 「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ 繋がれざる者」で2度オスカーを受賞している俳優クリストフ・ワルツが長編初メガホンをとる「Georgetown(原題)」に、ベテラン女優バネッサ・レッドグレーブが出演することがわかった。レッドグレーブはこれまでオスカーに6度ノミネートされており、「ジュリア」(1977)で助演女優賞を受賞している。
新作「Georgetown」は、ジャーナリストのフランクリン・フォーが執筆したニューヨーク・タイムズ誌の記事をもとに映画化する作品。記事は、2011年に妻を殺害し懲役50年の有罪判決を受けたアルベクト・ムースの実話をつづっている。
エキセントリックで野心家のムースは26歳だった1991年に、71歳の裕福な未亡人ビオラ・ドラスを誘惑して結婚。夫妻で政治家などの要人を招いては、自宅で豪華なパーティを主催した。自らの生い立ちを偽るムースはワシントンの名士に昇りつめたが、妻ドラスが殺害されたことから裁判で化けの皮がはがれ、その正体が明らかになった。
米Deadlineによれば、映画はワルツがムースをモデルにした主人公モット役で主演も務め、レッドグレーブが殺害される妻エルサ役を演じる。脚本は、「イルマーレ」のデビッド・オーバーンが執筆。ブレット・ラトナーのラットパック・エンターテインメント、デビッド・ガーソン、ジョン・チェンがプロデュースし、今夏にカナダ・モントリオールで撮影が行われる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
コート・スティーリング
【イカれた映画にご用心】些細なことで人生詰んだ…感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー